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本田圭佑の想いと共にカンボジア・タイの子ども達に“Peace”を届ける! ソルティーロが途上国支援を本格的に開始

2017.07.25

SOLTILO FAMILIA SOCCER SCHOOL(ソルティーロファミリアサッカースクール) 本田圭佑がプロデュースするサッカースクール。2012年に第1校目を開校し、現在海外含め75校、約4000人の子どもが通っている。カンボジアはプノンペンに2校展開、タイはバンコクに1校、今年8月開校予定。

 リリース掲載。

 プロサッカー選手・本田圭佑がプロデュースするサッカースクール「SOLTILO FAMILIA SOCCER SCHOOL(HONDA ESTILO株式会社が運営、以下/ソルティーロ)」は、三井不動産グループと共同で“サッカー支援プロジェクト”を実施しました。このプロジェクトでは、不要となったサッカー用品約400kgを日本で回収し、「日本救援衣料センター(以下/JRCC)」を通じてカンボジア・タイの恵まれない子ども達約200名に直接届けました。そして寄付に留まらず、サッカー用品を受け取った子ども達を対象にソルティーロによるサッカークリニックを開催し、サッカーの楽しさ・基本技術・チームワークを伝えてまいりました。

 ソルティーロの本格的な途上国支援活動として、初めて実施した今回のプロジェクト。子ども達の教育問題に取り組む本田圭佑は、タイでは2014年に、カンボジアでは2016年に1日限りの「サッカーキャンプ」を開催。また現在カンボジアでは、子ども達が目指せる夢の対象の一つとして、シェムリアップ州に本拠地を構えるプロサッカークラブ「SOLTILO Angkor FC(ソルティーロ・アンコール・エフシー)」を運営しております。そして本田圭佑は今月のパチューカの入団会見時、「世界平和を夢見ている。平和を意味する”Peace”=2 を背番号に選んだ。」とコメント。世界平和を想う本田圭佑と共に、ソルティーロはサッカーを通して世界の子ども達に夢を持つきっかけを与えられるよう、このサッカー支援プロジェクトを今後も継続的に実施していきます。(※次回は2017年秋に実施予定)

<プロジェクト名:『&EARTH×SOLTILO FAMILIA SOCCER SCHOOLサッカー支援プロジェクト~あなたの協力で世界の子供たちに夢と笑顔を~』(HONDA ESTILO株式会社と三井不動産グループの共同開催事業+JRCC主催)>

活動報告

▼カンボジア・タイでの活動
合計約200名の子ども達に日本で回収したサッカー用品を寄贈。その後サッカー用品を受け取った子ども達を対象に、その場でサッカークリニックを実施しました。カンボジアでは、シェムリアップを本拠地にするSOLTILO Angkor FCの選手も駆けつけ、地元の子ども達とサッカーを通して触れ合いました。
<スケジュール>
2017年7月20日(水)カンボジア・シェムリアップ市内の小学校にて実施
2017年7月22日(土)タイ・バンコク市内のお寺と小学校にて実施

カンボジアの会場となった小学校(Anlong pi primary school)はシェムリアップで問題になっているごみ山がある地域の小学校。この地域の住民はごみ山から出るゴミを売って生活している人も多く、低所得な住民が多いと言われています。裸足の子どもも多く、生活用品が不足している家庭も多い状況です。


SOLTILO Angkor FCの選手の中には貧しい家庭で育った経験をしてきた選手もおり、このプロジェクトを聞いて是非参加したいと駆けつけました。「子ども達にはサッカーを楽しんでほしい。でも勉強すること、家族を大切にすることも大切。そうしたらきっと夢が叶うから。」という想いを話してくれました。


日本で回収したサッカー用品は全て現地に届き、子ども達に寄贈しました。「こんなにきれいな服は持っていない。かっこいい。」と話してくれた現地の子ども達。最初は戸惑っていた様子もありましたが、慣れてきたら自分で色を合わせて服を選ぶ子どもも。憧れのサッカー選手をイメージしてコーディネートしたそうです。


土埃が舞う小学校の小さな庭でサッカークリニックを実施。普段紙ごみや草を丸めたボールを蹴っている子ども達にとって、本物のサッカーボールを蹴れる事がとにかくうれしい様子。一つのボールをたくさんの子ども達が追いかけ、ボールを蹴り合いながら、サッカーを楽しみました。


サッカー用品を受け取った子どもは「サッカーは好きだけど、ボールが無くてサッカーができなかった。今日もらったボールを使ってサッカーをしたい。将来はサッカー選手になりたい。」と話してくれました。


今回現地でプロジェクトを担当した小林優コーチ(26)のコメント「勝ち負けやゴールを決めることより、ボールを‘蹴れる‘‘触れる‘ことそのものを楽しんでいる様子が印象的だった。今後も継続的に彼らの支援ができるよう、可能性を探っていきたい。」

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