2017.07.01

革新的な新フットボールシューズ『レビュラ』誕生…すべての長所が集約された一足

海外サッカー専門誌の編集を務めた後にフリーとなり、ライター、エディター、スペイン語の翻訳&通訳、フォトグラファーとマルチに活動を展開中。

 2017年6月19日、ZOZO PARK HONDA FOOTABALL AREAにおいて、MIZUNOの新フットボールシューズ『REBULA』(レビュラ)の発表会が行われた。

 イベントにはMIZUNOのブランドアンバサダーを務める本田圭佑、岡崎慎司、吉田麻也、阿部勇樹、武藤雄樹、金崎夢生の6選手が登場。本田がプロデュースするサッカースクール「SOLTILO FAMILIA SOCCER SCHOOL」のスクール生も見守る中、6選手によるトークイベントが行われた。

 MCの招きに応じ、岡崎、吉田、阿部、武藤、金崎、本田の順で登壇。ここでMCが「プロ目線、選手目線、使う人目線で語ってもらったほうがいいと思うので、アンバサダーのどなたかお一人にMCをお願いしたいと思います」と呼びかけると、スクール生からは「本田選手!」のリクエストが。ここで吉田から「本田圭佑がMCやったらおかしいやろ!」と突っ込みが入り、吉田がMCを担当することになった。

 本田から「武藤選手とは今日、初めて会う」、「僕ら(本田、岡崎、吉田)、日本代表で仲がいいと思われているんですけど、プライベートでは全く絡みがないんで(笑)」という裏話が明かされたところで、いよいよトークイベントがスタート。まずはREBULAを紹介するムービーがモニターに映し出される。

 REBULAはスピード、クイックネス、ボールタッチの部分で従来の機能を進化させ、ポジションに関係なく使用できるサッカーシューズだ。スピードに関しては、中央に硬さの異なる樹脂を搭載した新設計のスタッドが、蹴り出しのパワーをより効率的に地面に伝えてくれる。

 いまやプレミアリーグ屈指の快足DFとして認知されている吉田はこの機能について「すごくグリップが効いているので、切り返しの部分で無駄なく動けるようになった」と感想を述べた後、自身のヨーロッパでの経験を踏まえて次のように語った。

「ヨーロッパの芝って日本に比べてソフトで、濡れていることも多いので、不安定な部分もあるんです。ムービーの撮影もイングランドでやったんですが、何不自由なく、いい感覚で行えたんで、試合でもすごく期待していいんじゃないかなと思っています」

 続いてクイックネスに関してだが、アウトソールの中足部に斜め方向の屈曲溝を搭載し、高速ターン時に足の自然な蹴り出しをサポートしてくれる。試合中、急加速でDFを振り切る動きを繰り返す岡崎はこの機能について「斜めに溝が入っているので、切り返す時に足の動きに沿って動いてくれる」とその感覚を説明しつつ、履き心地についてはこのように語った。

「REBULAはフィット感も含めて自分の素足に近い形で動けるし、安定感もさらに増しています。ねじる部分と安定感の部分が融合して、より進化したなっていうのは感じます」

 本田や吉田とは初対面の武藤は、やや緊張しながら次のように語り、登壇者たちの拍手を誘った。

「僕も運動量を生かして裏を取ったり、ボールを引き出したり、急激なターンで何度も動き直したりといったプレーが特徴なんですが、その時にねじれる感覚が芝を掴んで、急激なターンをすごくやりやすくしてくれるので、REBULAが僕に与えてくれる役割はすごく大きいと感じました」

 最後にボールタッチについてだが、REBULAはアッパー内部にフレーム形状のメモリーフォームを搭載しているため、スピードに乗った状況でも繊細なボールコントロールが可能になる。

 繊細なボールタッチと正確なキックを武器に攻撃をコントロールする本田は、REBULAの履き心地について「アッパーのレザーがすごく薄いので、素足でボールを蹴っているのに近い感じ」としつつ、ボールタッチの感触について、独自の視点から分析してくれた。

「自分の足のどの部位にボールが当たっているのかが分かる感じ。もう少し分厚い人工皮革のサッカーシューズを使っていた時には分からなかったので、タッチが繊細になりますよね。今までは何も分からないままキックミスやトラップミスをしていたんですが、REBULAは自分がミスをした時に『あ、あそこに当たったな』と何となく分かるので、それは今後、参考にできるかもしれないですね」

 正確なロングキックを持ち味とする阿部も、REBULAのボールタッチの感覚には感銘を受けたようだ。

「本当に素足に近い感覚というか、ボールタッチをした時の足の感じが、今まで履いていたスパイクとは違うなっていう印象を受けました。現代のサッカーはスピードがある中でプレーしなければならないんですが、REBULAはボールタッチが吸い付く感じなので、自分たちのプレーで有効になるんじゃないかな、という印象は持ちましたね」

 ここから話の流れは「サッカーシューズのこだわり」へ。優れた得点感覚の持ち主である金崎は、吉田から話を振られて「素足に近い、できるだけ足に負担がないように、とかももちろん大事なんですけど、一番は履いた瞬間の「あっ……いけるな!」っていう感覚」と回答。「FWだけにある感覚なのかな」という吉田の言葉を受け、岡崎、武藤が立て続けに「感覚を大事にしていて、履いた瞬間に『あ、いけるな!』って……」とコメントしたが、会場は静まり返り、吉田から「もういいから!」と突っ込まれていた。

 その後、本田はREBULAが持つもう一つの利点として、足へのフィット感を挙げてくれた。

「僕は足へのフィット感にこだわっていて、履いてちょっとでも隙間があるのがすごく嫌で。恐らくMIZUNOさんも納得いくまで開発してくれたと思うんですが、そこが不十分だと靴ずれしたり、切り返した時にインソールと足がズレたりっていうことが意外によくあるんですよね。プレーに集中したいですから、僕はフィット感がすべてかな、と思っています」

 また、吉田はスピードとボールタッチの両方をコントロールできるREBULAの魅力を改めてアピールした。

「今までみんなそれぞれ違うサッカーシューズを履いていたんですが、僕はずっと『何でそれぞれ長所がバラバラなんだろう』って思っていたんですよ。DFはボールコントロール、FWはクイックネス。でも、FWのクイックネスに対応しなければならないのはDFだし、FWもしっかりボールを蹴れなきゃいけない。それらの長所を融合させて、どのポジションの選手でも履けるのがこのREBULAです」

 最後は6選手から小学生、中学生、高校生のプレーヤーに向けて次のようなメッセージが送られ、イベントは大盛況のうちに幕を下ろした。REBULAは2017年7月8日(土)、全国のMIZUNO品取扱店で発売される。

吉田麻也

「素足に近い感覚でボールが蹴れるので、どこでミスをしたのか、どのキックが良かったのかという判断がしやすくなってくると思います。なるべくたくさん練習して、この時は成功するな、こういう時は失敗するなっていうのを、自分の感覚でつかめるようになればプレーの向上につながると思います。REBULAを履いてどんどんトレーニングに励んでもらえればいいなと思います」

金崎夢生

「小さい時はケガがすごく心配だと思いますし、そういう時期にケガすると選手としての時間を浪費し、とても嫌だと思います。でも、このサッカーシューズを履けばそういうケガもだいぶ少なくなると思うし、サッカーに集中できると思うので、このシューズを履いていっぱい練習して、頑張ってください」

武藤雄樹

「みんながプロサッカー選手を目指す中で、練習したからすぐにうまくいったり、結果が出たりするわけではなく、難しい部分はあると思いますけど、必ず将来に生きてくると思うので、日々の練習を、このREBULAを履いて頑張ってもらえればなと思います」

阿部勇樹

「この最高のREBULAを履いて、自分のパフォーマンスを上げるために頑張ってほしいですし、挑戦することの意味を理解し、最高の状態で挑戦していくことは、スポーツ選手も会社の方々も大事だと思います。チャレンジを忘れずにやっていってほしいと思います」

本田圭佑

「僕は小学生の時にワールドカップに出たいと決めました。皆さんまだまだポテンシャルがあり、今、うまい子、下手な子、本当に関係ないです。僕は小学生の時は下手な子の部類でした。うまい子にすごく嫉妬して、悔しい思いをして、そこから少しずつ、毎日練習に励んで、一人ずつ追い抜いていきました。みんなにもそのチャンスがあるので、諦めずに頑張ってほしい。そして中学生、高校生は、すごく現実的な厳しさを教えられてくる時期じゃないかなと思います。受験があるし、高校生は卒業したら仕事に就くかもしれない。そんな時期だと思うんですけど、僕自身もまだ夢を追っている身ですし、自分に限界を定めるのではなく、夢を最後まで諦めることなく、継続して365日努力したら人は変われますんで。ここにいる子供たちは、下手な子もうまい子も日本代表になれる可能性がある。日本代表になりたい人は? (スクール生のほぼ全員が手を挙げる) 手を挙げた人はちゃんと練習しなきゃならないよ。今日帰って、すぐにゲームしたらあかんよ。ゲーム何しようって考えてたらあかんよ。帰って練習する。手を挙げたんやからウソついたらあかんよ。みんな頑張って。以上です」

岡崎慎司

「シンプルですけど、とにかく失敗を恐れずに。失敗から気付けることってたくさんあると思うし、成功すればそれはそれで学べることがあると思うんですけど、失敗を恐れながらやっていたら何も得るものはないので、とにかくチャレンジしてください。小学生、中学生、高校生は失敗しても全然まだまだ取り返せることがいっぱいあるんで、そこで大事なことを常に経験していけば、夢や目標に近づけると思うので、ぜひ失敗を恐れず、何事にもチャレンジしてほしいと思います」

文=池田敏明
写真=鷹羽康博

REBULA V1 JAPAN/レビュラ V1 JAPAN

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REBULA V1/レビュラ V1

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■品 番 P1GA178103
■価 格 ¥21,600(本体¥20,000)
■カラー 03:ブラック×シルバー×ライトブルー 09:ホワイト×ブラック×ライトブルー
■サイズ 24.5~29.0cm
■甲 材 天然皮革(ウォッシャブルカンガルーレザー)・人工皮革
■底 材 合成底
■質 量 約235g(27.0cm片方)詳細はこちら

革新で、挑む 『REBULA』公式ホームページ

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