2017.06.30

大和の2ゴールで再び完全勝利を果たした虹コン/バロンiドール

サッカー総合情報サイト

6月17日に開催されたバロンiドール杯第6節。キャプテン翼スタジアム横浜元町でのラストゲーム。半年前までボールを真っ直ぐ蹴ることすらできなかったアイドルたちは、見違えるように成長を遂げていた。

この日もファンを交えてのミニゲーム――ファンが二人一組となりワンタッチパスを繋げ、途中からアイドル達がドリブルリレーを行う“ドキドキリレー”で幕を明ける。序盤は妄想キャリブレーション、ベボガ!、FCアークジュエルが横並びでトップを争う。出遅れた虹のコンキスタドールだが、現在ミニゲーム4連覇中と、もはや負ける気がしないのか「落ち着いて!」と各人が呼びかけ合う。まさにその声が呼び水となったのか、他チームが躓く中、虹コンはゼロミスで進む。ジリジリと追い上げラストの直線で見事逆転。そのまま虹コンが勝利し、5連覇を達成。虹コンの驚異的な強さに他チームも「仕方ないか」という表情を浮かべた。

本戦初戦はベボガ!vs FCアークジュエル。両チームで談笑しながら入場と、この半年で技術だけでなく、深まる絆も得たという証明だ。この日、試合前ベボガ!鹿目凜は「秘密兵器を用意しました!」と豪語。その秘密兵器…とは、まさかの鹿目自身!この日はゴレイロを葉月梨花に託し、自らはベッキに入り左右に動き回ってアークジュエルの動きをシャット。そして、普段守備に奔走する水沢心愛が前線で水を得た魚のように華麗なボールキープで攻撃を作り上げると、水沢のパスを受けた樋口彩が流し込み先制。しかし後半、もう負けられないアークジュエルもファンの「撃て!」の一言に反応した安藤笑がロングシュートを放つ。強烈な一撃がゴール上方に突き刺さり同点へ持ち込んだ。そのままPK戦へ。枠に蹴り込めないアークジュエルに対し、シッカリと決めたベボガ!が久々に勝利した。

次戦は虹コンvs妄キャリ。勝ち点トップを争う二組の闘いは熾烈を極めた。妄キャリは胡桃沢まひるのポストから、河野万里奈、雨宮伊織が走り込む得意のスタイル。対する虹コンは徹底的な守備戦術からのカウンター。この二つがバッチリ絡み合い、両者譲らず二戦連続のPK戦にもつれ込んだ。とにかくPKが苦手な妄キャリゴレイロ星野にぁは「俺に力を!」と気合を入れる。中村朱里には決められるも続く大和明桜、荒井紗也香のシュートはセーブとキッチリ役目を果たした。しかし、虹コンゴレイロ鶴見萌も雨宮、河野の二本を封じ三本目を蹴るのは胡桃沢。第4節のPK戦で胡桃沢の“愛”を受け止めきれなかった鶴見は胡桃沢に向けて「好きです!」と叫びバッ!と手を一文字に開く。対する胡桃沢も「行くよ!」と宣言し蹴り込む。そのボールは鶴見の真正面に飛ぶ。鶴見は胡桃沢の“愛”を見事に受け止めて虹コンが勝利。

3位決定戦は妄キャリvsアークジュエル。妄キャリは戦術を変えて胡桃沢がベッキに下がる戦術。胡桃沢は後方から大声で指示、言葉通り“司令塔”となり、水城夢子、河野、雨宮を動かしていく。対するアークジュエルは愛迫みゆとハルナが何度もゴール前でビッグチャンスを生み出すも決めきれず、後半の時間も残り少なくなったところで、試合が動いた。水城がキックインしたボールを雨宮が踵で合わせゴール!しかし、審判はノーゴールの判定。どうやら選手同士の重なりが死角となり、キックインがそのまま入ったとの判断。これにはネット裏で観ていた妄キャリファンが猛抗議!応援していた桜野羽咲も「触った!!」と涙を流して猛抗議。審議に入る。多数の触ったとの証言が取れたことでインの再判定。このままこれが決勝点となり妄キャリが勝利。

決勝は第3節以来となる虹コンvsベボガ!の同門対決。虹コンは鶴見が気合を入れるために全員の背中を平手。対するベボガ!には、妄キャリからの「ガンバレ!」というエールが飛ぶ。ベボガ!は再度鹿目を前に置き、水沢の攻撃力を活かす作戦に。一度ボールを持ったら誰も触れられない水沢の、全盛期イニエスタの如きキープ力に場内がどよめく。胡桃沢、桜野も思わず「上手い…」と呟く。しかし数多の見せ場も鶴見、的場華鈴の鉄壁の守備の前に沈黙。すると虹コンはフリーキックの場面で中村が蹴ったボールをゴレイロに入った水戸しのぶがはじくと、そのボールに大和が詰め先制点を奪う。思わぬ失点に脱力したのか、ものの数秒後には大和の単独突破を簡単に許し追加点を奪われる。そのまま試合終了。見事虹コンが3度目の完全優勝を果たした!

残すは最終戦のみとなった。まだどのチームにも優勝の可能性が秘められている。果たして勝利の栄冠に輝くのはどのチームだ!?

文=田口俊輔
写真=野口岳彦

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