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世界最大の5人制アマチュアサッカー大会「F5WC」が北京で世界大会開幕、日本は連勝スタート

2017.05.28

 世界最大の5人制アマチュアサッカー大会「F5WC FOOTBALL FIVES WORLD CHAMIPIONSHIPS 2017」(以下「F5WC」)が、2017年5月28日(日)、中国の北京で開幕した。日本からは「アットホーム F5WC JAPAN CHAMPIONSHIP 2016-2017」で優勝した元Fリーガーを中心とした関東フットサルリーグ1部所属チーム「DEL MIGLIORE CLOUD群馬」が日本代表として参戦している。

 24カ国の代表チームが集結した世界大会は、1リーグ4カ国、合計6リーグで予選を戦い、各リーグ上位2チーム、合計12チームが決勝トーナメントに進出する。

 グループBの日本は、イングランド、フランス、メキシコと同居。初戦、日本はイングランドと対戦した。体格の良さが目立つ相手に、日本は果敢にシュートを狙うものの、大柄な選手に阻まれ、得点に繋げられない。試合途中、相手につかまれ倒される場面もあったが、激しい接触プレーにも互角に渡り合う。迎えた前半6分、相手のミスから素早く攻撃に切り替え、素早いパス回しからチアゴ山崎が先制点を決めて前半を1-0で折り返す。

 後半、日本は体力が落ちてきた相手に対し、落ち着いたボール運びで主導権を握り、後半3分に追加点を奪うと、その後も積極的な攻撃で次々に点を取る。最後は、セットプレーからキャプテンの小林洋介がGKをかわしシュートを決め、4-0の快勝で初戦を終えた。

 第2試合の相手はフランス。重い空気を断ち切ったのは、チアゴ山崎だった。前半4分、第1試合同様に強烈なミドルシュートを決め、前半を1-0でリードする。後半、日本は堅い守備で相手を自由にさせず、そのまま逃げ切りに成功。初日は勝ち点6を手にした。

 試合後、キャプテンの小林洋介は、「今日戦った2試合ともに前半は1-0と僅差で、時折相手に攻め込まれる場面もありましたが、後半は自分たちのチームの良さである、しっかり守って攻撃に繋げる『守備からのカウンター』をしっかりやっていくことができました。初日このような形で勝利することができて良かったです」と振り返り、「実際に会場で他のチームの試合を見てみて、どこも良いプレーをするチームだなと思ったので、決勝トーナメントに向けて俄然やる気が出てきました」とメキシコ戦への意気込みを語った。

By サッカーキング編集部

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