2017.02.08

秋本真吾のスプリント力向上セミナー「正しい走り方を身につけることには大きな意義がある」

サッカー総合情報サイト

「速く走れる」ことは、それだけで一つのステータスであり、武器にもなる。Jリーガーの中には、走るスピードを上げるために、プロスプリントコーチの秋本真吾氏に指導を仰いでいる選手がいる。浦和レッズの日本代表DF槙野智章を始め、MF宇賀神友弥やMF梅崎司、MF関根貴大、FW大久保嘉人やMF大島僚太、DF増嶋竜也など、日本トップクラスのプレーヤーたちは、秋本氏から走り方の指導を受けている。

秋本氏は400メートルハードルを本職とし、2010年からはプロの陸上選手として活躍。オリンピック強化指定選手にも選ばれ、同年には男子200メートルハードルのアジア最高記録を打ち立てた。100メートル走では10秒44の自己ベスト記録を持っている。

2012年の日本選手権を最後に現役引退し、現在はプロスプリントコーチとして老若男女、プロアマを問わず、様々な方に「速く走るための方法」を指導している。

サッカーキング・アカデミーでも、一昨年からスプリント力向上セミナーを実施。多くの参加者に速く走るためのレシピを伝授した。

これまでトッププレーヤーから一般の方々まで多くの方々へ指導してきたなかで秋本氏が感じてきたもの、新たな発見などについて語った。

―――なぜ「走り方」を学ぶ必要があるのか教えてください。
秋本真吾 正しい走り方を知ることで得られるメリットとして、大きく2つのポイントがあると思っています。1つはもちろん速く走ることができるようになること。走りは多くのスポーツで基本となる動きですので、それが速くなることで様々なスポーツに役立てることができます。そして、2つ目は筋肉系の怪我の予防ができること。走っていて起きる突発的な傷害には理由があり、走りの効率が悪くなることで怪我は起きると思っています。リスクマネジメントの意味でも、正しい走り方を身に付けることには大きな意義があると考えています。

―――サッカー、野球、陸上と競技の特性がありますがそれぞれトップ選手を指導し、「走り方」に違いはありますか?
秋本真吾 競技に関わらず、足の速い選手もそうでない選手もそれぞれ改善のポイントは共通しています。ですから、根本的には同じことを指導しています。まず基礎を経てからそれぞれの種目に合わせた動きに照らし合わせて指導しています。

―――槙野選手と宇賀神選手の自主トレに参加していましたがどのような指導を行ったのでしょうか。
秋本真吾 2人はJリーガーの中でも指導期間が長く、今年で4年目になります。これまでと違い、指導レベルも上げてきていますし、よりサッカーに近づけるため、ボールを使ったトレーニングも積極的に行いました。

―――指導の中で気づいたことや、新たな発見などはありますか?
秋本真吾 実際に、2人にサッカーに繋がる動きをヒアリングしながら行いました。私が試合で見た動きをよりサッカーの試合中の場面に繋げるために、2人の意見は貴重で大きな発見に繋がりました。

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―――今回セミナーの受講を検討している皆様へ一言お願いします。
秋本真吾 求められる動きは様々ありますが、ほとんどいずれのスポーツにおいても走ることは最も基本となる動作です。質の高い、怪我の少ない走りを身につけ、競技力の底上げのお手伝いをしたいということがまず一つあります。
そしてもう一つには、考えながら練習を行うことの大切さも伝えたいと思っています。努力度を高めるトレーニングは大切ですが、それをより正しく効率的な方法を考えながら行うことで成果を最大化できるはずです。
理論と実践を経て、自らの走りの変化を感じて頂ければと思っています。

 

 

 

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