2016.12.27

風間八宏氏監修!親子で学ぶトラウムサッカー教室「子どもたちの感受性は想像を遥かに超えている」

サッカー総合情報サイト

 これまでサッカーキング・アカデミーでは計4回の「【風間八宏氏監修!】トラウムトレーニングセミナー」が開催されてきた。現役のプレーヤーや、指導者の方々が参加し、毎回好評の大人気セミナーとなっている。トラウムトレーニングは子ども達に、もっと自由にサッカーを楽しんでもらいたいという理念のもとに設立されており、今回はお子様とその保護者の方を対象にした親子サッカー教室の開催が決定した。

そこで、これまで内藤氏がトラウムトレーニングで幼児からユース年代まで幅広く指導してきた中で、子どもたちに対しどのような指導を行っているのか、そして今回親子で学ぶことによって生まれるメリットについて伺った。

――トラウムトレーニングでは5歳から18歳までが一緒に練習しているということですが、小さなお子さんでも理解できるのでしょうか?

内藤清志 理解をさせようさせようとは難しく考えないようにしています。頭で理解をするというより、上手なお兄さんの真似をするといったところでしょうか。この人のように上手くやりたいという身近な目標ができ、それを自分の目や身体で体感できるので、だんだんと身に付いていきます。また、練習時のキーとなるフレーズも耳に残っているのか、練習前後に遊びでボールを蹴っている時などに、自分たち同士でそのフレーズを口ずさんでいることがよくあります。どこの部分をとって理解しているとするかだと思いますが、子どもたちの感受性は我々の想像を遥かに超えていると思わされることが多くあります。

――幼少期からトラウムトレーニングのメソッドを取り入れることについて、どのような意味があるのでしょうか?

内藤清志 もっともっと自分がボールに触りたい、プレーに関与したいと考えるようになると思います。ボールや身体を自由に扱えるようになることで、ボールを持つことへのこだわりが強くなれば、自ずとボールを持つ時間が増えます。そしてボールを持つことが当たり前になると、それによりいろんなアイディアが生まれたり、人と違うプレーをしてみたいと考えたりするようになると思います。そのことがサッカーをますます好きなる要因になれば、子どもたちはもっと自分に期待するようになっていくと考えています。

――子どもたちへ指導する際、大人に指導する時との違いや、気をつけていることはありますか?

内藤清志 魅せるということに気をつけています。1つのデモンストレーション、1つの言葉にしてもどういうことを、どのタイミングで行うかによって子どもたちの目の輝きは全然変わってきます。また、声の口調などはもちろん異なりますが、プレーの基準としては「大人の基準」で子どもたちに接するようにしています。もちろん段階はありますが、子どもたちも大人も「上手い」と感じる部分は同じであり、それを言葉やプレーで示してあげた方が、自ら望む子どもたちはそこに向かってきます。子どもに大人が合わせてあげるのではなく、大人の中でもやりたい、やれると思える選手になってほしいと思って指導しています。

――今回は親子で参加するセミナーとなります。親子で参加することで、得られるメリットはどういったことでしょうか?

内藤清志 今回のセミナーにご参加いただくことで、親子でサッカーについての会話が具体的にできるようになり、ますますサッカーが好きになってくれるととてもうれしいです。また親御さんは、足でボールに自分の意図を伝える難しさを感じていただくことで、子どもたちが取り組んでいることの難しさや成功した際の達成感などを理解していただけると思います。

――参加を検討されている方へメッセージをお願いします。

内藤清志 親御さんは一番近くにいるサポーターです。サッカーは、自分がこだわった分だけ楽しくなっていくスポーツだと思います。どういった部分にこだわって練習すると良いのかを感じながら、親子間で楽しくサッカーを理解する機会になれば幸いです。

トラウムトレーニング総監督 TRAUM SV監督
つくば校ヘッドコーチ
内藤 清志(ないとう きよし)

筑波大学蹴球部で活躍後、風間八宏氏の下で同部トップチームのヘッドコーチを務める。4年間その指導を学び、風間監督退任後はトップチームの指揮を執った。2010年、トラウムトレーニング設立時より子ども達の指導に携わり、多くの支持者を得てきた。風間氏は内藤氏を、「大切なことをしっかりと伝えることに長け、粘り強く選手達に接することができる指導者」と評する。今ではトラウムトレーニング総監督、TRAUM SV(ジュニアユースチーム)監督、つくば校ヘッドコーチを任されている。

 

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