決勝大会の切符を手にした「レッズ盛岡」
世界最大の5人制マチュアサッカー大会「F5WC」は、12月11日(日)に日本大会「アットホーム F5WC JAPN CHAMPIONSHIP 2016-2017」を「FUT MESSE仙台長町」(宮城県仙台市)で行った。
雪が舞う中で開催された今大会には、昨年の東北予選優勝チーム「遠野SC」をはじめ、フットサル強豪チーム「MESSE仙台FC」などが参加。レベルの高いチームが集まり、見応えのある熱い予選大会となった。
激しい試合が多かった中でも無駄なファールが少なく、全チームがフェアにプレー。見事に大会を制したのは、高校サッカーの強豪校、盛岡商業高校3年生のサッカー部で構成された「レッズ盛岡」。個人の技術の高さはもちろん、粘り強い戦いで決勝大会の切符を手に入れた。
優勝した「レッズ盛岡」の谷地朝日選手は、「同じ高校で3年間プレーしてきたので、チームワークと明るさで優勝することが出来ました。全国大会では、まずは決勝トーナメントを目指して頑張ります!」と熱い意気込みを語った。
また、同日開催された東海予選Stage C 愛知大会でも同じく現役高校生チームの「wimuro」が次々と強豪チームを撃破し、見事優勝を飾っている。
日本大会「アットホーム F5WC」は、2017年1月8日(日)まで全国で予選を実施した後、2月12日(日)に味の素スタジアム(東京都調布市)で決勝大会が開催される。