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浦安セグンド主将・井原「今まで戦ってきたチームのためにも、ガツンとやりたい」/PUMA CUP 2014

2014.03.11

浦安セグンドの井原(左)とデウソン神戸の西谷が決勝Tへの意気込みを語った [写真]=本田好伸

SK_PUMA CUP 2014_0310_02 14日から国立代々木競技場第一体育館で開催される「PUMA CUP 2014 第19回全日本フットサル選手権大会」決勝トーナメント。連覇を狙う名古屋オーシャンズ、リーグ戦での雪辱を誓うバサジィ大分など、1次ラウンドを勝ち上がった8チームが一堂に会す。日本一を決める戦いを前に、1次ラウンドで苦しみながらも勝ち上がりを決めたデウソン神戸の西谷良介と、地域チームとして唯一の突破を果たしたバルドラール浦安セグンドの井原智の両キャプテンが意気込みを語った。

■デウソン神戸・西谷良介
「PUMA CUPの大会中にも1日1日成長できていることを感じるし、シーズンを通して落ち着いたゲーム運びができるようになった。点を取られても(諦めずに)繰り返し攻撃し続けるっていう雰囲気が出ているので、技術的なところよりも精神的に安定してきた」

「スズさん(鈴村拓也)や、ケガをしていた山元(優典)選手が戻ってきたことは大きい。それを補うために一人ひとりの負担もあったし、戻ってきたことで自分たちの役割がはっきりした」

「この大会で悔いが残らないのは1チームだけ。なので悔いを残さないように決勝の舞台に立ち、選手だけではなく、チームスタッフ、ファン、サポーターとも一つになって頂点を取りにいきたい。自分たちがタイトルを取って、何かを変えないといけないというのは選手一人ひとり分かっているので、目に見える結果を出して、(見ている人たちにも)何かを伝えていきたい。自信を持って、この一週間いい準備をして臨みたいと思う」

■バルドラール浦安セグンド・井原智
「(引き分けとなった初戦のシュライカー大阪戦は)勝てた試合だったと周囲に言ってもらうこともあるし、確かに勝てた試合だったのかもしれない。ただもっと点を取られてもおかしくない試合でもあったので、何とか踏み止まれたのは、そういう(苦しい)経験をたくさんしてきたから。今シーズンはそういう経験をたくさんしたからこそ、最後の最後で締めずにできたのかもしれない。リーグ戦で学んだことが生きたのだと思う」

「僕自身、去年もその前も、これまではずっと観客として見ていて、その中で注目していたのはFリーグのチームに地域のチームがどれだけやれるかということ。そして今年、地域のチームとして(決勝トーナメントに)出るので、自分たちができれば他のチームの誇りにもなると思うし、逆に何もできなければやっぱりなとなってしまうかもしれない。まずは自分たちのためにという気持ちが一番ですけど、今まで戦ってきたチームのためにも、ガツンとやりたい」

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