2012.12.19

インカレが19日に開幕…前日記者会見でJクラブ内定選手らが意気込み

インカレ開幕を前に意気込みを語った選手たち

 第61回全日本大学サッカー選手権大会(通称インカレ)の開催を19日に控え、18日に東京都文京区のJFAハウスで前日記者会見が開かれた。

 会見には大学サッカー連盟関係者、出場大学全チームの監督(コーチ)、さらには来季のJクラブ加入が内定している明治大学のFW阪野豊史や早稲田大学のFW富山貴光らが登壇。大学日本一の座を目指す各大学が、大会に対する意気込みを語った。

 Jリーグと高校サッカーに注目が集まりがちで、世間の認知度が低いと言わざるを得ない大学サッカーだが、代表の各カテゴリーで大学サッカー出身の選手が活躍し、Jクラブには毎年60人近い選手を輩出するなど、近年、そのレベルは非常に高いものとなっている。今年度の日本人Jリーガーの中で、大卒選手の割合は4割を超えている事実からも、日本サッカー界において、大学サッカーが重要な役割を担っていると言える。

 今大会にもJクラブ加入が内定している選手が数多く出場する予定で、毎試合、質の高い試合が展開されることが予想できる。優勝候補には、強豪校がひしめく関東リーグ2連覇を達成した専修大学や、総理大臣杯でその専修大を下し、“夏の王者”となった阪南大学が挙げられる。

 専修大の最終ラインを統率するDF鈴木雄也は「どの大会でも、どの試合でも自分たちのチームコンセプトである攻撃的で美しいサッカーをやるだけと思っている。目の前の一戦一戦に集中して全力で戦い、インカレ2連覇を達成したい」と力強く語った。

 しかし、出場校の実力が拮抗している今大会では、どのチームが優勝したとしても不思議ではない。明治大と中央大学はJクラブ加入内定者を多く抱え、充実の戦力を誇っている。浦和加入内定の阪野(明治大)は「明治の売りはいいディフェンスからいいオフェンス。前線から守備をして、全員で攻め、全員で守る」とチームの攻守の切り替えの早さを強調した。

 今シーズンの集大成となるインカレは19日から各地で試合が行われ、1月6日、国立競技場での決勝戦を迎える。

協力:小澤一郎の「メルマガでしか書けないサッカーの話」
取材・文:三瓶大輝(サッカージャーナリスト養成講座)
写真:赤石珠央(サッカージャーナリスト養成講座)

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