広島の相撲パフォーマンスが世界でも話題に
『TOYOTA プレゼンツ FIFAクラブワールドカップ ジャパン2012』の5位決定戦が12日に行われ、開催国代表の広島とアジア代表の蔚山が対戦。広島が3-2と逆転勝ちを収めて、世界5位に入った。
試合後、負傷もあり欠場した広島の森脇良太は、以下のように勝利を振り返った。
「メンバーが変わっても広島らしいプレーができていて、見ていて非常に楽しかった。疲れはあったはずだが、後半はのびのびとプレーできていた。逆転は今季初で、たくましさを感じられて、純粋にすごいと思った。できれば一緒にプレーしたかった」
「ゴールパフォーマンスはまとまってやりたかった。完成度はまだまだだったが、アイディアを出して、最高の状況で披露できたのはよかった。名付けて“佐藤部屋”ですね。みんなで入門して、親方がしっかり仕事をしたので子分がついていきました」
「結果を出すことでクラブが潤うのはいいこと。この経験を通して、高いレベルでやりたいという気持ちが強くなった。来季もしっかりやりたい」
[写真]=足立雅史