2012.07.11

なでしこ佐々木監督「期待してほしいし、私自身も期待している」/試合後会見

 なでしこジャパンは11日、キリンチャレンジカップで、オーストラリアと対戦。宮間あや、大儀見(旧姓 永里)優季、澤穂希の得点で、3-0と勝利した。

 試合後、なでしこジャパンの佐々木則夫監督は監督会見で以下のように語った。

「昨日大学生と守備のトレーニングをして、今日の試合に活きていた。立ち上がりというテーマについてみんなよくやってくれた。オーストラリアの良さを消して、イニシアチブを取れた。課題としては、点を取った後、相手が出てきたときにそれを感じて動くこと、パス交換のミスについては改善点と言えると思います」

「澤はプレッシャーの中での感覚が戻ってきているなと感じた。点を取っておくことは本人にとっても、チームにとっても良かったと思う。岩清水(梓)は半分だけでしたが、足の状態も悪くなく、良い感じできている。日本でトレーニングを積んで、もうワンステップ。パス交換とシュートの精度をあげたい」

「(今日の攻撃面の評価は?)アクションした状況はできていたが、精度には改善の余地がある。状況判断については整理が必要。イニシアチブを取りながらもドローという展開はオリンピックのグループリーグでも十分に考えられるので、精度を上げて勝つことを目指したい」

「(大会直前のフランス戦は)スタートはベストメンバーで行く。フランスは世界でも屈指のチーム。そこでどの程度のサッカーができるかは、本番へのバロメーターになる。今日の3-0という結果は今の段階では良かったと思う。フランス戦がオリンピックのバロメーターになると思う」

「(2週間前の準備状況については?)各クラブでやってきた選手、海外組もトレーニングをやってきた、ここ数日の練習を含めて、良い進展だと思う。今後はもっと激しさのある中で、ボールを動かす精度、仕掛けの精度を上げていく必要がある。守備面もロスした今日は場面があったので、明日からのトレーニングを含め、そこを改善したい」

「(大儀見については)受けたボールを失わなければパーフェクト。受けて間を作る精度、今日は5本のうち3本が成功。それをパーフェクトにできれば。間を作る、ゴールを狙う、その上でも中心になる充実してきたプレーヤーだと思う」

「このチームに大野(忍)がかかわり、安藤(梢)と岩清水がコンディション上げていけば、ここ数年やって来たベストメンバーの充実感が出てくると思う」

「(大会が始まれば上がっていくか?)ピッチ内のチームコンディションもそうだが、ピッチ外も宮間を中心に、澤が中心というころから若手を中心にチームを構築する形を作り上げて、このオリンピックでコンディション、チームワークを高められればと思う」

「ワールドカップのときは澤、山郷(のぞみ)、今度は宮間、近賀(ゆかり)、大野といった選手を中心に進化しながらオリンピックには入れればと思う。皆さんにも期待してほしいし、私自身も期待している」

「(GK争いについては)第一GKは日頃のトレーニングも踏まえて、フランスのスタートを勝ち取ったGKが正GKになる。2人の力はとても均衡している、今の段階では福元(美穂)選手。海堀(あゆみ)選手が成長が止まっている印象もあったため、さらなる成長への期待も含めて海堀を12番として、一回り大きくなることをうながしたい。福元も成長している。今の段階ではフランス戦まで分からない」

[写真]=足立雅史

Jリーグ順位表

鹿島アントラーズ
61pt
川崎F
53pt
柏レイソル
53pt
Jリーグ順位をもっと見る
湘南
71pt
福岡
61pt
長崎
59pt
Jリーグ順位をもっと見る
栃木
46pt
沼津
45pt
秋田
44pt
Jリーグ順位をもっと見る