2012.07.02

新戦力ゼロになでしこ佐々木監督「心を揺るがす選手はいた」/ロンドン五輪

 日本サッカー協会は2日、ロンドン・オリンピックに臨むなでしこジャパンの登録メンバー18名を発表した。

 18名には、昨年の女子ワールドカップで初優勝に輝いたメンバーから澤穂希、川澄奈穂美らが選出された。一方、ワールドカップのメンバーからは山郷のぞみ、上尾野辺めぐみ、宇津木瑠美が外れた。

 発表会見に出席したなでしこジャパンの佐々木則夫監督が、メンバー選考について以下のように語った。

「今までやってきたなでしこのサッカーを表現できる選手たち、何よりもピッチ外でもチームワークを持てる選手、ロンドンだけでなく、その先になでしこがつながっていく事を考慮して選考した」

「(最も悩んだ部分は)今シーズン、若い選手が成長してくれたが、けが等があり、選考にあたって多少影響があった。ただ、自信を持って選考したし、僕自身も期待している」

「(けがを持っている岩清水梓、丸山桂里奈、岩渕真奈について)現状の中でのパフォーマンスは、まだ物足りなさはあるが、まだ時間はある。岩清水、岩渕は日本でキャンプトレーニングを積んでコンディションは上がってくるだろうと思っている。彼女たちへの期待を組み込んだうえでの選考。岩渕はこの先のことも含めて、この先のなでしこを引っ張っていく存在になってほしい」

「(両サイドバックのサブについて)個人名を挙げれば、矢野(喬子)が左サイドができ、岩清水は右サイドができる。有吉(佐織)は両サイドができ、一対一の強さを感じた。バックアップの中でも重要な人材だと思っている」

バックアップメンバー選考の意図は?
「山根(恵里奈)選手は昨年故障続きでしたが、私が指揮をしたU-20での経験値、その技量も知っている。大変な思いを乗り越えてプレーしている。メンタリティ、将来性、高さではスケールが違う。そういった中で選考した。上尾野辺(めぐみ)は経験ある選手、調子もよく悩んだが、バックアップに回ってもらっ た。大滝(麻未)は代表での経験はないが、彼女の持っているポテンシャル、将来性を踏まえて、現状ではバックアップで行けると判断した」

「(W杯から新戦力が入って来なかったことについて)残念ながら、けがということが現状。非常に期待している選手のけがが挙げられる。ワールドカップが終わってからの選考はそこまで広がっていない。心を揺るがす選手はいたが、怪我をしてしまった。現在は非常に辛いと思うが精神的に大きくなってほしい」

[写真]=山口剛生

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