世界に挑戦する日本人アスリートを語学面からサポートする「グローバル・アスリート・プロジェクト」の一周年記念 記者会見が15日、東京・六本木で行われた。
プロジェクトの発起人でアンバサダーを務める日本代表GKの川島永嗣が登壇。ベルギーでプレーして2年目の川島は、改めて語学の重要性を感じていると明かした。
「練習や試合などで監督やチームメートとコミュニケーションを取る時に、言葉の持つ力や重要性を改めて感じています。自分が話せることで自信を持ってプレーできるようになり、自分を表現できるようになりました」
英語、イタリア語、スペイン語、ポルトガル語、フランス語、オランダ語を学んでいるという川島。司会者からイタリア語で「夢は何ですか?」と問われると「たくさんの言語を勉強して、多くの国でプレーしたい。高いレベルの国でプレーしたい」と流暢なイタリア語で返答した。
グローバル・アスリート・プロジェクトは発足から約1年で112人のアスリートをサポート。活動開始から3年間で、サポートアスリート数300人の達成を目指している。