2012.06.08

W杯最終予選のヨルダン戦を控えたザック「選手たちへの信頼は非常に高い」

 日本代表は7日、ブラジル・ワールドカップへの出場権を懸けたアジア最終予選のヨルダン戦(8日)に向けて、さいたま市内で調整を行った。

 日本代表のアルベルト・ザッケローニ監督は、ヨルダン戦の前日会見に出席し、以下のように意気込みを語った。

「いよいよ第2戦に臨むわけだが、この2試合を戦った時点で残りが6試合になる。残り試合が少なくなるほど試合の重要性は増してくる。ヨルダンは、先のアジアカップでも対戦して非常に苦労させられた。相手の印象だが、ピッチを非常に狭めて戦ってくるだろう。アジアでの戦いではスペースをなかなか与えてくれない。チームには継続性を求めているが、第1戦を良い形で入ることができたので、第2戦もいい形で臨めればと思う。明日はなかなか難しくなると思うが、勝利を目指して戦っていかないといけない。選手たちに私はこれだけ信頼しているんだよと伝えられれば良いし、選手もそれを理解してくれれば、なおいい。選手 たちへの信頼は非常に高い。その気持ちを選手たちが理解してくれればと思う」

「オマーン戦の選手のフィジカルコンディションは良かった。そこに向けて負荷をかけていたわけだが、当然1試合目から2試合まで時間が短くなっているので、(オマーン戦以降は)負荷をかけるというよりも調整という感じのトレーニングになった。日本代表の選手たちはメンタル面でもバランスは取れていて、インテリジェンスもある。それは食事中でもピッチでも見受けられることだし、非常にいい雰囲気で(準備は)進んでいる。だからメンタル面でのコンディションを上げるために、監督が手を差し伸べることはないだろう。チームへの情報というか、チームコンセプトのインプットはオマーン戦の前にかなりの情報量を選手たちに植えつけたが、オマーン戦以降はインフォメーションを少なくして、個人への詳細な情報を出すにとどめている。そういった意味で、私からの指示は初戦の前と比べて少なくなっている。もしかしたらメンタルの面でストレスが軽減されているかもしれない。代表選手として集まる日数はあまりにも少ないので、私からの情報がそこまで選手にストレスを与えることはないだろう。キャプテンが一番プレッシャーを与えているのではないか(笑)」

「ありがたいことに、オマーン戦から生かせる点のほうが多い。良かったところは、さらに精度を上げて明日の試合に出していく。修正すべき点は少ないが、ヨルダン戦では変えていかないといけない。具体的には言えないが」

「この時点で大切なのは、試合に集中することだ。さっきも言ったが、ヨルダンは油断できない相手だ。アジアカップでも苦労したし、彼らはあの大会で非常にいいパフォーマンスを見せていた。3次予選でも素晴らしいペースで勝ち点を積み重ねて最終予選に進出している。これまでの予選の戦い通じて私は、目の前の試合をいかに100パーセントにしていくかを考えながらチョイスしてきた。チームの計画というものを考えたのは、これまで2試合あった。1つは去年の平壌での試合(北朝鮮戦)。そして、今年のホームでのウズベキスタン戦。それは、他のことも考えながらフォーメーションを組んだ。明日のヨルダン戦に向けて は、最終予選の最後の試合のつもりで臨んでいく」

「(対戦した)2004年のアジアカップは見ていないし、当時はまだ日本にはいなかった。2011年のアジアカップに関しては非常に激しい戦いだったことは覚えている。日本も成長していると思っているし、実感している。自分たちの目指しているサッカー、目指しているものは明確にあるし、それができるかどうかが重要。それは明日の試合に限らず、日本代表が戦っていく上で、どの試合でも自分がやりたいことができるかどうかで、試合は変わってくると思う。明日、選手たちにはルールを尊重するように要求したい。たとえば、たとえ相手選手が倒れていても、レフェリーが笛を吹くまではプレーを続ける。そこの判断はレフェリーの管轄だが、自分たちからプレーを止める必要はない」

[写真]=山口剛生

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