2012.06.05

遠藤彰弘氏、実弟・保仁の五輪出場に「家族としては行ってほしい」

  元日本代表の遠藤彰弘氏がインタビューに応え、昨年実施し、今年も開催予定の「城彰二&遠藤彰弘 サッカーキャンプ2012 in 桜島」や実弟である日本代表MFの遠藤保仁について語った。

「桜島でのキャンプは昨年初めて実施しました。自分が生まれた地元で、元プロ選手が一緒に寝泊まりするというキャンプを継続的に続けていこうと思ったのがきっかけです。代表クラスの選手が子供たちと一緒に寝泊まりして、朝に一緒に起きて走ったりとか、夜もミーティングしたりとか、そういう機会って本当に少ないな、というか、多分ないんじゃないかと僕は感じていました」

「だから昨年、まずは地元に恩返しという意味も込めてキャンプをやろうと思いました。城(彰二)も地元で一緒にやってた仲間なので、チャレンジしたかった。いずれは鹿児島だけでなく、いろいろな場所でやりたいと思っています」

 ロンドン・オリンピックのオーバーエイジ枠で遠藤保仁を呼ぶべきという声に対しては、「家族としては、行ってほしいですが、今のオリンピック代表に本当にマッチするのかっていうと、最後は監督が決めること。オーバーエイジを呼ぶことによってオリンピック世代の選手たちが学ぶことは多いだろうし、競争も激しくなる。僕は呼ぶべきかと思っています」と言及した。

 遠藤氏は1996年のアトランタ・オリンピックで背番号10をつけ、「マイアミの奇跡」を起こしたチームの中心選手として活躍。当時のことについて、「ユース時代から『世界』という2文字を西野朗さん、山本昌邦さんが常に言ってました。『世界だ、世界なんだ』って。僕ら最初はそんなに意識していなかったけど、ずっと言ってましたね。国を背負って戦うわけで、責任感も必要ですし、何人も選ばれるわけじゃない。そういうところでは、気持ちの部分ですごく興奮していました」と話した。

[写真]=小沢朋範

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