日本代表は3日、ブラジル・ワールドカップへの出場権を懸けたアジア最終予選の初戦でオマーン代表と対戦し、本田圭佑らの得点で3-0と快勝した。
3得点目を決めた岡崎慎司と、中盤で日本の攻撃を構築した遠藤保仁は試合後、以下のように語った。
岡崎
「自分としても決めないよりは決めたほうが気持ち的に違う。前半に、(長友)佑都から来たボールを追加点として決めるべきだった。ただ、最終予選8試合のうちの1試合に過ぎないので、自分もサイドの崩しやクロスの精度を高めていきたい。気持ち的には良かったと思うけど、油断もスキも見せられないし、ウズベキスタンでも北朝鮮でも味わっているので、その経験を生かさないといけない」
遠藤
「勝ち点3を取れたことが一番。相手はそんなに前から来なかったし、引いた相手に対して1点取って。前半の早いうちに取れたのは大きい。いい時間帯に取ってくれたかなと。大して相手にシュートも打たれなかったし、守備のバランスも全体的に落ち着いて90分やれたかなと思う」
[写真]=山口剛生