2012.05.23

最終予選へ向けて快勝のザック監督「私は選手を信頼している」/アゼル戦

 日本代表は23日、「キリンチャンレンジカップ2012」でアゼルバイジャン代表と対戦。香川真司と岡崎慎司の得点で、2-0と快勝した。

 試合後、日本代表のアルベルト・ザッケローニ監督は以下のように語った。

「今回の試合の目的は海外組の試合勘を取り戻させること、Jで良いパフォーマンスをしている選手のチェック。準備期間は少なかったがよくやってくれた。特に前半は良い出来だった。チームに求めていくのはチャンスに対するゴールの比率。これを高めていってもらいたい。我々はチャンスを作るためにプレー、トレーニングするが、時にはチャンスを作れない相手にもぶつかる。そこでどれだけできるか、チャンスを決めきれることができるかがポイントになる。ゴールに迫っていくパターンはよく出せたかと思う。ポジティブなのはフィジカルの強い相手にヘディングで競り勝つなど負けていなかった。若い3選手がデビューしたが良い出来だった。若い選手が台頭してくれるのは嬉しいこと」

「これまで日本で学んだことは、試合前しっかり集中できて臨めばいい試合ができるということ。試合へのアプローチで失敗すれば、プレーのスピード、精度といった日本の良いところが出なくなる。唯一不安なところだったのは、ワールドカップ予選前に消化試合のようなアプローチで試合に望んでしまうこと。しかし、選手は良いパフォーマンスを示してくれた。満足しているのは、チームの雰囲気が素晴らしいこと。非常にグループが団結し、誇りを持ってくれている。3人の新人がデビューしたが、彼らを助けるような動きがすばらしかった。私は選手を信頼している」

「このチームの特徴は、高いスピード、精度でプレーして相手の的を絞らせず、バリエーションに富んだ攻撃ができること。ただこのサッカーを実践するには頭とフィジカルが良い状態でなければならない。最終予選に向けてメンタルは充実しているので、フィジカルを高めていきたい」

「中盤のところは主導権を握れた。良いリズムで、良いスピードでプレーできたし、斜めの動きや、サイドの素早い動きで数的優位も作れていた。(決定力を上げるための方法は?)選手たちはそのヒントを知っているし、ピッチで実践してくれることを待っている。そして、彼らはそれができると思う」

「(最終予選への手応えは?)選手の中には試合のリズムが必要な選手、足りない選手もいたが、全体的には良い状態。最終予選に照準を合わせてやっていきたい。10日後に最終予選が控えているが、なかなかフルメンバーが揃っていない。その中で良い準備をしていきたい。残念なのは、メンバー発表で選ばれない代表チームに値する選手が多くいること」

「本田の真ん中でのサポートは常に必要。今日は相手が4-4-2だったので、4-2-3-1の中盤のところで数的優位を作ることが必要だった。それを実践できたし、タメができることで香川、岡崎が前に集中できた」

 日本代表は6月3日にオマーン、8日にヨルダン、12日にオーストラリアとアジア最終予選を戦う。

[写真]=兼子慎一郎

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