U-23日本代表は14日、ロンドン・オリンピックへの出場権を懸けたアジア最終予選の最終戦でU-23バーレーン代表と対戦し、2-0で勝利を収めた。
関塚隆監督は清武弘嗣や原口元気らA代表経験組や海外でプレーする大津祐樹をスタメンに起用。出場権獲得のための一戦に臨んだ。
試合は序盤から日本がボールを保持するものの、なかなか得点ができない時間帯が続く。しかし、0-0で前半を終えて迎えた55分、原口のグラウンダーのクロスボールに扇原貴宏が反応。強烈なシュートを放ち、待望の先制点を決めた。
さらに得点がほしい日本代表は、4分後の59分、原口の縦パスを受けた東慶悟がゴール前へグラウンダーのクロスを送ると、清武が決めて追加点を奪取した。
日本は3点目こそ決められなかったものの、終始試合のペースを握り、オリンピック出場権の懸かった重要な一戦で白星を勝ち取った。
結局、2-0でバーレーンを下した日本は、最終予選最終戦を終えてグループ首位となり、ロンドンへの切符を手にしている。
[写真]=足立雅史
RECOMMENDEDおすすめの記事
LATEST ARTICLE最新記事
RANKING今、読まれている記事
-
Daily
-
Weekly
-
Monthly
-
日本代表でのボランチ起用に…鎌田大地「発見もあった」
-
メッシがハットトリック! アルゼンチン、母国での凱旋試合でキュラソーを7発粉砕
-
スコットランドが39年ぶりにスペイン撃破…クロアチアは快勝/EURO2024予選
-
さらなる戦術浸透へ…守田英正が“持論”を展開「議論やイメージの共有はできると思う」
-
三笘のゴールで先制もコロンビアに逆転負け…森保監督「試合をモノにできずに非常に残念」