2012.03.11

FIFA、東日本大震災発生から1年の日本へ声明「忘れてはならない」

 FIFA(国際サッカー連盟)のゼップ・ブラッター会長は、2011年3月11日に発生した東日本大震災から1年が経過したため、日本サッカー協会に対して文書を送った。FIFAの公式HPで発表している。
 
 ブラッター会長は、文書の中で以下のように書き綴った。
 
「去年の同じ日に、日本で起きた地震と津波による災害を思い出さずにはいられません。我々もまた、命を失った人々全員を想い、この災害の全ての犠牲者の痛みと苦しみを憂慮致します」
 
「災害を受けた地域で救援活動を行い、犠牲者を助け、さらに食べ物と非難所を供給するため不断に働き続けた全ての人々の勇気と利他的な姿勢は、日本の誇りにもなっています」
 
 またFIFAは、東日本大震災から約4カ月後にドイツで開催された女子ワールドカップで優勝を収めた女子日本代表こそ、“日本の誇り”の完璧な例だと伝えている。彼女たちの優勝は、日本の人々に復興の苦しみを忘れさせ、喜びを分かち合うひと時を与えたと公式HPに掲載した。
 
 去年の12月に日本で行われたFIFAクラブワールドカップも、2011年同国にとってサッカーが大きな意味をもった証の1つだとも伝えた。ブラッターはこの大会を「完璧に組織されたもの」だと高く評価。また、2012年の1月には復興への努力を称え、「逆境の中でも、日本サッカー協会は団結力と結束力によって、我々に何ができるかを教えてくれた」と、日本サッカー協会にフェアプレー賞を与えている。
 
 震災後、多くのサッカー団体が行動に移った。日本の傷を癒すべく、様々なチャリティーイベントが催された。FIFAも計640万ドル(約5億円)を日本サッカー協会に寄付。これらの一部は、松島フットボールセンターの補修や、岩手県や福島県での新しいサッカー場の建設に充てられている。

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