2011年8月に急性心筋梗塞により急逝した元日本代表DF松田直樹さんの追悼メモリアルゲームのNaoki Friends対横浜F・マリノス・OBが22日に日産スタジアムで開催された。試合は17分、安永聡太郎がループシュートを決めて横浜F・マリノス・OBが1-0で勝利している。
Naoki Friendsでプレーして会場を沸かせた三浦知良は試合後、以下のように語った。
「いつもどおり楽しむことを心掛けた。楽しんでやることが一番の供養になると思うし、ファンも楽しめると思ったんで。(ジャンピングボレーやオーバーヘッドキックがあったが)全部入らなかった。まだまだだね。点が入ればファンも盛り上がると思っていたんだけど、僕以外のプレーで盛り上がっていたので大丈夫です(笑)。日本を代表する選手たちとプレーできてうれしかった」
「1995年のチャンピオンシップで負けた時、彼はまだ1年目だったけど、ルーキーらしからぬクレバーな選手が出てきたなと思った。抑えられて悔しかった。でも、ホムスタのこけら落としとなった神戸とマリノスの試合では、マツと中澤(佑二)の間を突破して、自分がやってやった。その2つが大きな思い出」
[写真]=嶋田健一