2011.12.03

柏、名古屋、G大阪の栄冠を懸けた運命の最終節/J1優勝争い

 J1、J2最終節が3日に開催され、2011年のリーグ戦が締めくくられる。中でも注目が集まるのは、柏、名古屋、G大阪の3チームによる優勝争いだ。



 自力で優勝を決められる権利を持っているのは勝ち点69で首位に立つ柏。前節はホーム最終戦でC大阪に引き分けてしまったが、「優勝に向けた大きな勝ち点1」(ネルシーニョ監督)を積み重ねて運命の決戦に臨む。

 舞台は埼玉スタジアム。相手の浦和は事実上残留を決定しているものの、原口元気が「ホームで優勝を見たくない」と語るなどモチベーションは保たれている。柏は緻密に練り上げられた組織力とレアンドロ・ドミンゲスや北嶋秀朗らの個の力が武器。“J1昇格1年目の優勝”を成し遂げるために、赤き好敵手とあいまみえる。

 ドラガン・ストイコビッチ監督が率いる2位の名古屋は“連覇”という壮大な目標を胸に、新潟のホームに乗りこむ。前節の山形戦で2得点をマークした田中マルクス闘莉王は、「勝つために新潟に行くだけ。簡単には勝てない」と語り、兜の緒を締めなおす。前年度Jリーグ王者という経験は何よりのアドバンテージ。敵地でオレンジ軍団を打ち破り、吉報を待つ構えだ。

 3位のG大阪は10年にわたりチームを指揮してきた西野朗監督の退任が決定。10年の総決算、集大成を懸ける試合で指揮官は、「優勝の可能性はあると信じている」と強気の姿勢を崩さない。“有終の美”を目指して清水のホームへと乗り込み、リーグ最多得点を誇る最高の攻撃陣が火を噴く。

 “J1昇格1年目の優勝”という快挙のために。“連覇”というプライドのために。10年間続いた体制の“有終の美”を飾るために。それぞれの思いを胸に、決戦のステージに立つ。

■J1優勝争い第33節終了時点
1位 柏 勝ち点69
2位 名古屋 勝ち点68
3位 G大阪 勝ち点67

☆柏・優勝の条件(○勝利、△引き分け、●敗戦)
・柏○→無条件で優勝
・柏△→名古屋△以下、G大阪△以下で優勝
・柏●→名古屋●、G大阪△以下で優勝

☆名古屋・優勝の条件
・名古屋○→柏△以下で優勝
・名古屋△→柏●、G大阪△以下で優勝

☆G大阪・優勝の条件
・G大阪○→柏△以下、名古屋△以下で優勝

[写真]=足立雅史、安田健示

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