27日、J1第33節が行われ、16位甲府が新潟に3-0で勝利した。15位浦和との勝ち点差は3、得失点差では14と大きく水を空けられており、残留はほぼ絶望的な状況の甲府だが、選手たちは奇跡を信じて最終節への意気込みを口にした。
以下、2点目を決めた養父雄仁のコメント。
「ゴールシーンは、自分のところに(山本)臣さんのシュートが飛んで来るとは思っていた。触れば入ると思ったんで、触ることだけに集中していた。コースは出来過ぎだったけど(笑)。天皇杯でゴールを決めて、良い状態になってきた感覚はあった。1年に1点くらいは取らないと。試合に出してもらえたら結果を出さないと、何も言えない」
「可能性のある限り自分たちはやらなくちゃいけない。今日のような良いゲームができれば、次につながると思う」