27日、J1第33節が行われ、16位甲府が新潟に3-0で勝利した。
前日に15位の浦和が福岡に勝利したため、その勝ち点差は6、得失点差で17劣り、2試合での逆転は絶望的な状況で新潟戦に臨んだ甲府は、37分に片桐のゴールで先制すると、後半に入り66分にも養父が加点。さらに終盤82分には柏が決め、エースのハーフナー・マイクを出場停止で欠く中、意地の勝ち点3をもぎ取った。
甲府は勝ち点を33に伸ばし、浦和との勝ち点差は3、得失点差は14。机上では残留の可能性をわずかに残し、最終節を迎えることとなった。
また、神戸対磐田は3-1で神戸が快勝。勝ち点を46に伸ばして8位に浮上した。
[写真]=山口剛生