2011.11.26

名古屋・ストイコビッチ「最後まで諦めない精神力を」/J1第33節

 J1第33節が26日に行われ、2位の名古屋は山形と対戦。名古屋は序盤から山形を圧倒し、田中マルクス闘莉王の得点などで3-0と快勝した。この結果、首位の柏が引き分けに終わったため、両者の勝ち点差は1に。最終節で名古屋が勝利し、柏が引き分け以下に終われば逆転優勝となる。

 試合後、ドラガン・ストイコビッチ監督は以下のように語った。

「まず始めに我々の選手たちに『おめでとう』という言葉を贈りたい。今日の1勝はとても大きかった。予期した通りの結果になった。最初の1点目は、ケネディが素晴らしいゴールを決めてくれた。それから我々がゲームをコントロールして良い形に持っていけたと思う。私としても今日のゲームの勝利は嬉しいし、我々のメンタリティがしっかりと出せた」

――後半、金崎夢生選手と三都主アレサンドロ選手を入れましたが、どのような意図が?
「3-0になった時点で、ほぼゲームを決定づけられたような感があったので、後半に2人同時に代えたが、ある程度のペースダウンとなった。ただこの交代には2つの理由がある。1つはけがを避けるため、2つ目はディフェンスの阿部(翔平)、田中(隼磨)、増川(隆洋)が3枚イエローカードが溜まっていたため、もう1枚貰ってしまうと次のゲームが出られない。そのことも考慮して交代をさせた」

――得点王争いをしているケネディ選手が点を取って、カードを貰わないという戦略もはまって、監督のシナリオ通りだったと思います。最終節のシナリオはどのようになるのでしょうか?
「今日の試合では戦術的な部分、技術的な部分を選手がしっかりと出してくれて満足している。我々の期待通りの展開となった。けが人もなくカードを貰うこともなく、勝点3を取れたことはとても良かった。次の新潟戦は、内容はハードになると思うし、我々もチャレンジしていかなくてはいけないゲームになる。我々としても最後に良いゲームをしたいし、私たちのポリシーである強いメンタリティ、最後まで諦めない強い精神力を持ってしっかりと戦いたい。本当に今日の勝利は大きかった。今年出している強さが出れば上手くいくと思う」

――後半から出場した金崎選手の評価は?
「35分くらい出場したが、他の選手と同様にしっかりとやってくれた。金崎については100%フィットした状態が望ましいが、それが今出せていると思っている」

――セットプレーのキッカーの質についてはどう変化していると思いますか?
「藤本(淳吾)と小川(佳純)については確かに良くなっている。今後も必要なことは同じクオリティを出すこと、良いクロスを上げることなどが今以上に求められてくる。今年は本当にパーフェクトなボールがペナルティボックスの中に入っている。チームにとってはとても良いことだと思う」

[写真]=足立雅史

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