2011.11.25

柏・ネルシーニョ監督「攻守融合のサッカーを目指している」/会見Part4

 柏を率いるネルシーニョ監督は、2試合を残すのみとなったJ1での優勝に向けて意気込みを語った。首位の柏は26日に行われるJ1第33節でC大阪戦と対戦。柏が勝利し、2位の名古屋が引き分け以下に終わるか、柏が引き分け、名古屋が敗戦、3位G大阪が引き分け以下の結果となれば、昇格1年目の優勝という快挙を成し遂げることになる。

 ネルシーニョ監督は会見で、自信の指導者としての考えや日本サッカーの発展について語った。

-現役時代はDFでしたが、指導するにあたりその経験は影響していますか?
「私は右サイドバックで、酒井宏樹と同じくらいスピードがありました。運よく偉大な監督と仕事もしたので、彼らから学んだことが自分の中に根付いています。選手としては限界がありましたから、相手よりも何かを身につけなければいけないという危機感があった。そういった中で、サッカーを教えてもらいました。ポジショニングの質は、身体能力をカバーするだとか、ゲームを読むだとか。サッカーは、血液のようなものです。選手時代に偉大な監督と仕事ができ、今のサッカー論がまとまりました。サッカーにはオフェンスとディフェンスという2つのキャラクターがあり、その2つが融合したサッカーというのを目指しています」

-最初に日本に来た時(※1994年)と、今の日本サッカーを比べて変わったところは?今の指導に反映させている点は?

「初めて日本に来た時、他を圧倒するヴェルディ川崎(現東京V)と横浜マリノス(現横浜FM)というチームがありましたが、他のチームはまだ生まれたての成長途上だったという印象でした。そこから日本サッカーは大きく変わり、J1の8、9割のチームは大きく成長しています。力を持った若手が出てきて、試合に出ている。年齢が関係ない、実力主義に変わった。非常に大きなことだと思っています。日本代表の国際経験が、新たな技術をリーグにもたらしている」

「指導については、Jリーグはやはり戦術を重んじる。規律と戦術。それを選手たちが理解し、チームの総合力で戦っていくイメージ。自分の戦術を理解してもらうために選手と話す。伝える方法を考える。そういうところを学び、成長していると思います」

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