J1第32節が19日、各地で行われ、優勝争いを繰り広げるG大阪は新潟と対戦した。勝ち点3を積み重ねたいG大阪だったが、2失点。執念で2点を返したが、結局、2－2の引き分けに終わっている。試合後、G大阪の選手たちは以下のように語った。
明神智和
「非常に残念。自分たちで後退してしまった。勝ち点3を逃したので、残念な気持ちが強い。でも、自力はないけど、望みがなくなったわけではない。引き分けに持っていったことをプラスに、残り2試合全力を尽くしたい」
「今日は相手の良いところを出させてしまったところがあった。相手のしっかり守ってカウンターという戦いに合わせてしまった。2点追い付いたことが良かったというよりは、勝ち点3を取れなかった思いのほうが強い。プラスがあるとすれば、川西が2点取って追いつけたこと。マイナス面は勝ち点3を取れなかったこと」
川西翔太
「（交代出場した時は）負けていたので、点を取れと言われていた。（イ）グノさんとのツートップになって、ラフィーニャとは縦の関係に、ということだった。点を取って追いついて、勝ち越すというイメージだった」
「1点目は、良いボールをもらって、ゴールが見えていたし、逆サイドを狙ったら入るかなと思って打った。雨だったので、ゴロで蹴ることを意識して。2点目は、最初クロスが来て、シュートをGKに止められはしたけど、こぼれ球が良いところに来て、ラフィーニャが体を入れてくれていたのもあって、打てた。でも 勝ち越しの1点を取ることができなかった」
[写真]＝嶋田健一