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浦和・田中「最低限勝ち点1を取れたことは大きい」/J1第32節

 J1第32節が19日に各地で行われ、残留を目指す浦和は仙台と対戦し、スコアレスドローに終わった。勝ち点1を積み上げる形となった浦和の選手たちは試合後、以下のようにコメントした。

田中達也
「勝ち点3がベストだが、最低限勝ち点1を取れたことは大きい。(途中出場では)周囲を意識しながら、とにかく動こうと思っていた。ピッチは思っていた以上に雨水がすごくて、ボールが止まってしまった。(「WE ARE REDS」の声援などは)夢中で分からなかったです」

永田充
「今週の練習で行っていたことが出せた。仙台は守備が固いので、相手のセンターバックをもっと引き出すような攻撃をしなければいけなかったと思う。サイド攻撃までの一連の流れはよくできていたと感じたし、中盤でのボールの収まりもよかったと思う。今日できた良い部分を、福岡戦でも出せればいいと思う」

平川忠亮
「とりあえず勝ち点1は良かったです。どうしても勝ちたいと思い焦ってしまうけれど、焦れずに90分できたことは大きかった。仙台のカウンターも食らわず、みんながよく我慢してくれた。(サイドからの攻撃の意識は)クロスをGKに取られたくないので、分かりやすいタイミングで、中の選手が飛び込めるようなシンプルな形を意識したい」

野田紘史
「DFは無失点で抑えることを意識しました。その中でDF陣だけでなく前から守備にいけたのは良かったと思う。仙台に決定機らしい決定機を与えずにできた。グラウンド状況が悪かったけれど、手ごたえも感じられました。ただ、得点を奪えるような攻撃の工夫がほしいとも思います。勝ち点1は取れましたが、相手(甲府)の結果があってこそ。勝って残留を決めたいです。次は地元の福岡なので、試合に出たいし、チームの勝利に貢献したい」

[写真]=野口岳彦


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