11日に行われたブラジル・ワールドカップ(W杯)アジア3次予選で、タジキスタンに4-0で快勝した日本。岡崎慎司は2ゴールを挙げて勝利に貢献した。
荒れたピッチにチームが苦しむ中、岡崎は61分にヘディングシュートでゴールを決めると、後半ロスタイムには右足で確実にゴールを奪取。これで、代表通算26ゴールとなり、横浜FMの監督を務める木村和司氏と並び、歴代5位タイとなった。
FIFA(国際サッカー連盟)は、今予選で既に5ゴールをマークしている岡崎を称賛。「2010年南アフリカ・ワールドカップではスーパーサブ的な存在に過ぎなかったが、その後は日本代表にとって不可欠な存在として、自らの地位を確立させている」と評価している。
自らの公式ブログ上で、「俺はこれからもっと点を重ねます。日本の点取り屋は俺なんで」とストライカーとしての決意を語っていた岡崎。日本の点取り屋として、頼りになる存在へと成長を続けている。
[写真]=足立雅史