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【アジア競技大会】ウイイレ2018アジア王者を決める戦いが迫る…! 大会基本情報をおさらい

2018.08.30

東アジア地域予選の様子(左が日本代表)©Konami Digital Entertainment

 9月1日、ジャカルタで開催中のアジア競技大会にて『ウイニングイレブン2018』のアジア王者が決定する。そこで、出場国や出場選手、大会のレギュレーションを確認しておこう。

 今回のアジア競技大会にはデモンストレーション競技としてeスポーツが採用されており、6つのゲームタイトルの中に『ウイニングイレブン2018』が選出されている。各国代表チームは2人のプレーヤーで構成され、6月に行われた各地域予選の結果、東アジアは日本と香港、東南アジアはベトナムとマレーシア、南アジアはインド、西アジアはイラン、中央アジアはカザフスタンが予選を突破。そこに開催国のインドネシアを加えた計8カ国が参戦する。

 本大会は8カ国が2組みに分かれてグループステージを戦い、上位2カ国がノックアウトステージへ進出。各試合はグループステージ、ノックアウトステージともにBO3形式(2ゲーム先取)となり、第1ゲームは1vs1、第2ゲームは2vs2、第3ゲームは1vs1で競う。1ゲーム内で両国が同じチームを選択することはできないルールで、使用チームがかぶった場合はコイントスが行われる。また、各試合においてひとつの国が2度同じチームを使用することはできない。

 日本代表として参戦するのは熾烈な国内選考会を勝ち抜いた杉村直紀(SOFIA)選手と相原翼(レバ)選手。すでに世界大会も経験している杉村選手は国内外で注目を集めているプレーヤーで、常に冷静にプレーし、得意のポゼッションでゲームの主導権を握るスタイルが強みだ。一方、相原選手はアウトサイダー的な立場で臨んだ選考会で有力選手たちを撃破。17歳(現18歳)の若さで見事に代表入りを果たした。鋭いカウンターが最大の武器で、思い切りの良いロングパスとドリブル突破で相手ゴールを狙う。

 日本は東アジア地域予選で香港、韓国、モンゴル、マカオの4カ国と対戦。本大会と同じBO3形式で行われた試合を4戦全勝(8ゲーム全勝)で突破し、その実力の高さを証明してみせた。本大会ではベトナム、インド、インドネシアと同じグループBに入ったが、ノックアウトステージ進出の大本命と見て間違いないだろう。ただ、世界大会を経験している実力者Le Doan Thanh Tam(FigoVN)選手を擁するベトナムは強力なライバルとなる可能性がある。また、開催国インドネシアも不気味な存在だ。

《グループA》
【香港代表】
Ng Chor Kwan(Charles_ng)選手
Lam wing cheung(gugulam)選手

【イラン代表】
Hassan Pajani(Hasan_Pes)選手
Reza Nobakhtsarkandi(PunisherNB)選手

【マレーシア代表】
Mohamad NorHaikal bin Mohamad Noh(alpha_gaming07)選手
Muhamad Khairul bin Abdul Azi(hanglejen)選手

【カザフスタン代表】
Utepov Rinat(Rinat_Aktau)選手
Kanysh Abykenov(kanysh86)選手

《グループB》
【ベトナム代表】
Le Doan Thanh Tam(FigoVN)選手
Do Thai Thien Phuc(thienPhuc1191)選手

【日本代表】
杉村直紀(SOFIA)選手
相原翼(レバ)選手

【インド代表】
Ankur Diwakar(Volleybird0_0)選手
Navaneetha Krishnan Ananda Murugan(navram9677)選手

【インドネシア代表】
Setia Widianto選手
Elga Cahya Putra選手

By サッカーキング編集部

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