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【インタビュー】オーウェンが“監督”になって帰ってきた!『FIFA ワールドクラスサッカー2017』で“最強チーム”に挑戦しよう!

2017.01.09

 FIFA(国際サッカー連盟)が認める“本物”のモバイルサッカーシミュレーションゲームであり、2年以上も多くのファンから支持されている人気タイトル『EA SPORTS™ FIFA ワールドクラスサッカー 2017』。欧州最高峰のリーグに所属するFIFA登録選手たちが実名・実写で登場する同タイトルが、元イングランド代表FWマイケル・オーウェン氏とのコラボレーションキャンペーンを開始した。

 今回、『EA SPORTS™ FIFA ワールドクラスサッカー 2017』内のイベントに登場するオーウェン氏に欧州5大リーグ(ブンデスリーガ/プレミアリーグ/セリエA/リーガ・エスパニョーラ/リーグ・アン)の中から、『マイケル・オーウェン・べストイレブン』を選んでもらった。

――今回はオーウェンさんに現在ヨーロッパの5大リーグで活躍するスターの中から、ベストイレブンを選出してもらいました。まずはGKから選出理由を伺っていきます。スタメンにはマヌエル・ノイアー(バイエルン・ミュンヘン)を選びましたね。

マイケル・オーウェン(以下オーウェン) ジャンルイジ・ブッフォン(ユヴェントス)も長年ヨーロッパのみならず、世界を代表する守護神として活躍してきたけど、現時点でのヨーロッパ最高のGKを一人選べと言われれば、迷うことなくノイアーの名前を挙げるよ。

――このドイツ代表GKを選んだ理由は?

オーウェン もちろん、セービングの安定性、チームへの貢献度が突出している点だ。クラブでも代表チームでもタイトルを勝ち取ってきた実績を評価したい。それ以上に彼の存在価値を押し上げているのが、プレーの革新性なんだ。バイエルンでもドイツ代表でも、ほとんどスイーパーのようにプレーしており、現代フットボールシーンにおけるゴールキーピングの概念を変革した重要選手と位置づけられる。シュートストップ力も卓越していて、最終ラインからすればこんなに安心してゴールマウスを任せられるGKもいないだろうね。

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――ではディフェンスラインに移りましょう。右からダニエウ・アウヴェス(ユヴェントス)、セルヒオ・ラモス(レアル・マドリード)、ジェローム・ボアテング(バイエルン・ミュンヘン)、ダヴィド・アラバ(バイエルン・ミュンヘン)といったラインアップが揃いました。まずD・アウヴェスについてから選考理由をお聞かせください。

オーウェン D・アウヴェスの攻撃力は数多くの右サイドバックたちの中でも、突出しているよね。サイドバックというよりも、ほとんどウイングバックのような選手だ。実際、ブラジル代表が3-5-2システムを導入する際は、純正のウイングとしてプレーするくらいだから、攻撃力はナンバーワンだと思う。バルセロナ時代の彼は、そのアタック力を少し抑えて、チーム全体のバランスを見ていたように思うけど、30歳を超えた今でも攻撃が好きでたまらないという気持ちがプレーから伝わってくる。ユヴェントスでの今後が楽しみだね。

――センターバックはS・ラモスとボアテングのコンビになりました。

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オーウェン S・ラモスは最高のセンターバックの一人だね。空中戦でのヘディングも強く、最終ラインからのフィードも素晴らしい。レアルでのキャプテンシーや、ただ守るだけではなく、センターバックでありながら数多くのゴールを決めてきたのも特筆できる。2年前のチャンピオンズリーグを思い出そう。準決勝バイエルン・ミュンヘン戦では2度もゴールネットを揺らし、決勝のアトレティコ・マドリード戦で同点ゴールを決めた。攻守において総合力の高い選手だよ。ボアテングはS・ラモスよりもよりタフで、フィジカルを武器とするタイプのセンターバック。ボアテングが汚れ役を引き受け、S・ラモスが最終ラインをオーガナイズするというように、このコンビならば役割も明確になるだろう。

――左サイドバックにはアラバを選んでいます。

オーウェン 現代のフットボール界において、最もエキサイティングな若手の一人だね。バイエルン・ミュンヘンがチャンピオンズリーグを制した際は左サイドバックだったから、ここでもこのポジションで選んでいる。でもジョゼップ・グアルディオラ監督時代にはセンターバックやセントラルミッドフィルダーでも起用されていて、戦術面での適応性が高い、とてもクレバーな選手という印象だね。D・アウヴェス同様、アラバも攻撃力がとても高い選手だね。

――中盤はかなり攻撃的な面々が揃っていますね。まずはユヴェントスからマンチェスター・Uへ移籍したポール・ポグバについてお聞かせください。

オーウェン このフォーメーションの面々だと、最終ラインは攻撃力が高く、左右にネイマールとギャレス・ベイルというダイナミックなアタッカーが配されている。したがって、バランスを考慮するとポグバは守備的MFとなる。もちろん、本職はもっと前目でプレーする選手だけどね。体格に恵まれ、強靭で、スピードもあり、自らが絡んでの攻撃だけではなく、パスセンスにも優れている。どのチームにも欲しい選手だよ。

――右にネイマール、左にベイルを配したウイングについてお聞かせください。

オーウェン もちろん、二人とも世界トップ5から10に入るタレントだから、ここに入れているわけだけど、きちんとフォーメーション的なバランスも考慮しているよ。僕はFWだったから、できるだけ攻撃的なチームに仕上げたいという意向もあるけどね。今回のベストイレブンで僕が試みたかったのは、FCバルセロナの3人のアタッカーをすべて入れるということだったんだ。これだけは絶対に外せないファクターだった。そうなると、MFでプレー可能なのはドリブラーであるネイマールとなり、右に配置することになる。たぶん彼は左サイドでプレーするのが好みなんだろうけど、これには意図がある。ネイマールのカットインで出来たスペースを、オーバーラップしてきたアウヴェスが思う存分活用する。そんなことされたら、相手DFは本当に嫌なはずだよ。

――ユーロ2016でもインパクトを残したベイルについて、選出理由をお聞かせください。

オーウェン ユーロ2016で、彼は実力をしっかりと証明した。もともと、すでに実力は証明されていたから、そんな言葉は不要なんだろうけどね。世界最高の選手の一人であることは間違いないのだから。ベイル率いるウェールズ代表チームは本当に素晴らしいパフォーマンスを披露してくれた。その中でも、彼は時にストライカー、時にナンバー10(プレーメーカー)、時にウインガーとしてチームをけん引し続けたんだ。左サイドでの彼は、その圧倒的走力でどんなDFをも置き去りにするだろう。このチームでの課題を一つ指摘するとすれば、FKを蹴るのはベイルなのか、クリスティアーノ・ロナウドなのか、ということくらいかな。

――トップ下にはメッシが入りました。

オーウェン 理由はとてもシンプルさ。世界最高の選手であり、最もクリエイティブで、最も個人技に優れた選手だからさ。フットボール界で誰もが真似できない、ボールタッチと視野を持っている。彼がまだ29歳であることが信じられない。

――2トップは、マンチェスター・ユナイテッドFCのズラタン・イブラヒモヴィッチと、昨年のプレミアリーグ得点王、ハリー・ケイン(トッテナム)を抑えてC・ロナウドとルイス・スアレスが入りました。

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オーウェン 昨シーズンのチャンピオンズリーグ決勝、レアル・マドリード対アトレティコ・マドリードの試合がとても印象的だったよね。C・ロナウドは試合を決めるPKを決めたわけだけど、あのシーンだけをとってみても、彼が試合にどれだけの影響をもたらす存在であるかが分かる。たとえインプレーしていなくても、その存在感は絶大だ。昨シーズン、レアル・マドリードとポルトガル代表で通算するとおよそ60ゴールも決めている。そして、世界で最もヘディングが強い選手でもある。運動量も豊富で、様々な意味において世界最高の選手の一人なんだ。

――パートナーはスアレスです。

オーウェン カンプノウに移ってからの彼は、純粋にフットボールに打ち込んでいる。センターフォワードで望みうる限りの成功を収めつつあると言っていいだろう。メッシやネイマールから供給されるパスに走り出す際のポジショニングセンスと走力こそ、僕のベストイレブンチームが成功するためのキーファクターになるはずだよ。

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【マイケル・オーウェン・ベストイレブン】

■スターティングメンバー 4-4-2(D)
GK マヌエル・ノイアー(バイエルン・ミュンヘン)
RSB ダニエウ・アウヴェス(ユヴェントス)
CB セルヒオ・ラモス(レアル・マドリード)(キャプテン)
CB ジェローム・ボアテング(バイエルン・ミュンヘン)
LSB ダヴィド・アラバ(バイエルン・ミュンヘン)
DMF ポール・ポグバ(マンチェスター・ユナイテッドFC)
RMF ネイマール(FCバルセロナ)
LMF ギャレス・ベイル(レアル・マドリード)
OMF リオネル・メッシ(FCバルセロナ)
CF クリスティアーノ・ロナウド(レアル・マドリード)
CF ルイス・スアレス(FCバルセロナ)

オーウェン氏がベストイレブンを選んだ『FIFA ワールドクラスサッカー 2017』は、スマートフォン(iOSAndroid)で絶賛配信中。アプリをダウンロードしてオーウェン氏のベストイレブンに挑戦しよう!

 

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By サッカーキング編集部

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