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ブラインドサッカー世界大会が新設、2018年から3年間日本で開催

2017.09.07

 NPO法人日本ブラインドサッカー協会(以下、JBFA)は、国際視覚障害者スポーツ連盟(以下、IBSA)の公認大会となる「IBSA ブラインドサッカーワールドグランプリ」を新設。第1回となる「IBSA ブラインドサッカーワールドグランプリ 2018」を2018年3月21日(水・祝)から同25日(日)に、品川区立天王洲公園で開催することを発表した。

 同大会は、2020年まで3年連続東京都内で開催。その後は海外での開催も視野に入れ、継続的に行われる予定となっている。

 JBFAは、ブラインドサッカー日本代表の2020年東京パラリンピックでのメダル獲得と、ブラインドサッカーのアジア、世界への普及を目的に、かねてより公認国際大会の日本開催についてIBSAと協議を重ねてきた。

 本大会は世界ランク上位国が集結するエリートクラスと、世界ランク下位によるディベロプメントクラスのふたつのカテゴリーで構成される予定で、「日本国内における東京パラリンピックへ向けた機運を、アジアおよび世界のブラインドサッカーの発展へと繋げていきます」とJBFAは明かしている。

 また、JBFAは2016年4月に品川区とパートナーシップ協定を締結。品川区立の学校でのブラインドサッカー体験授業「スポ育」、講演会、イベントの実施のほか、国内リーグの開催、日本代表選手の練習会場確保などで連携強化をはかってきた。2020年東京パラリンピックへ向けた機運醸成と更なる連携を目的に、本大会が品川区で開催される運びとなった。

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