2014.02.28

川崎Fの大久保嘉人が初の自伝を出版。2013年J1得点王が、父の遺書を軸にサッカー人生を巡る

大久保嘉人

『情熱を貫く 亡き父との、不屈のサッカー人生』

大久保嘉人 著
2014年3月7日発売/定価:1,400円+税/284ページ/ISBN:978-4-02-190240-6
発行:株式会社フロムワン/発売:朝日新聞出版

今、強く生きたいと願うあなたに読んでほしい、親子の“生き様”。
「日本代表になれ 空の上から見とうぞ」と記した、天国の父への誓い。

 サッカー日本代表の一員として、2010年ワールドカップを経験、川崎フロンターレに加入した2013年にはJリーグ得点王に輝いた大久保嘉人の、初の自伝が登場。

 長く闘病生活を続けてきた父の克博さん(享年61歳)が、2013年5月12日に逝去。残された遺書には「日本代表になれ 空の上から見とうぞ」と記されていたといいます。昨年、自身初のJリーグ得点王に輝けたのも、亡き父からのメッセージに奮い立ったからこそでした。

「息子をプロサッカー選手にするという夢に、お父さんは、人生を賭けたのだと思う。俺が国見に行っている間には、莫大な借金を抱えていた。俺がプロになっていなければ、家族はどうなっていたか、想像もできない」(本書 第11章 再び、夢の舞台へより)

 決して裕福ではない暮らしの中で、一心不乱に自分のサッカー人生を後押してくれたお父さん。時に厳しく、時に優しく、がんを患ってもなお、いつも真剣に自分に向き合ってくれたお父さん。最愛の父との思い出に触れながら、親元を離れ、サッカーに打ち込むことができた少年時代、浮き沈みのあったプロ入り後、さらには、ワールドカップという夢の舞台への思いをつづっていきます。父と息子が互いに見せ合う、ともすれば不器用な愛の形には、胸を震わせずにはいられません。

 本書『情熱を貫く 亡き父との、不屈のサッカー人生』は、言わば、父と息子が紡ぐ、夢を叶えていく、魂のストーリーでもあります。著者が所属してきたセレッソ大阪、ヴィッセル神戸、川崎フロンターレのファンにとって必読なのはもちろん、“男”としての生き方を見つめ直すという意味で、すべての息子諸君と、すべての父親たちが、手に取るべき一冊となっています。

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目次紹介

プロローグ--最後への祈り

第1章 お父さんとの別れと遺書
    病床のお父さんに届けた2ゴール
    「日本代表になれ 空の上から見とうぞ」
    もう一度、奮い立つためのメッセージ

第2章 貧困生活で始まったサッカー人生
    その日の食べものにも困るような極貧状態
    「池の近くでサッカーをしとる。あれがしてみたい」
    越境入学を後押しした、お父さんの言葉

第3章 プロへの決断
    高校2年時にセレッソ大阪から誘い
    「お前はアビスパ福岡か、セレッソ大阪に行け」
    土壇場でセレッソ行きへ進路変更
    
第4章 新たな始まり
    “モリシシート”占領からの初対面
    「おい、マジかよ、アイツ。また遅刻したん?」
    “トラップ”から始まった莉瑛との人生
    デビュー直後の、じん帯断裂の重傷

第5章 世界への思い
    肌で感じたワールドカップで、日の丸への思いが募る
    日本代表への定着と、14回もの警告
    オリンピックで痛感した世界との距離

第6章 成長と“死”への覚悟
    莉瑛との結婚と、マジョルカへの移籍
    ナイフをやみくもに振り回したお父さん
    レンタル移籍の延長と、余命宣告
    第1子の誕生と、最初で最後の親孝行

第7章 落選と降格
    セレッソへの復帰とワールドカップへの新たな決意
    病床の体にムチ打って、会いに来てくれたお父さん
    なかなか結果を出せず、まさかのJ2降格

第8章 神戸とドイツ経由の夢
    アツさんから電話をもらい、ヴィッセルへ移籍
    代表復帰と、幻に終わった北京オリンピック出場
    3度目のラブコールを受け、ドイツへ
    ハセのカレーライスで、みんなが幸せな気分に

第9章 南アフリカでの奮闘
    お父さんとの夢、ワールドカップへ
    停滞と議論を経て結束し、進化を果たす
    重圧から少しだけ解放されたカメルーン戦
    叶わなかった“ワールドカップ4強”という目標

第10章 胸にぽっかりと空いた空洞
    原因不明の倦怠感に襲われ、大学病院へ
    人の目を避けるように、長崎の小さな島で療養
    「ヴィッセルはもう、お前を必要としていないようだ」

第11章 再び、夢の舞台へ
    周囲に相談し、2日でフロンターレ入りを決意
    風間監督の「フォワードはあまり動くな」という指示で開眼
    お父さんとの夢を続けるためのリーグ得点王

誓いの章 遺書への返信

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