ワールドサッカーキング 0202号(No.205)

2012.01.17
【総力特集】現地発の最新移籍情報から有力クラブのチーム作りを分析26クラブ 後半戦ベスト布陣

  

■スペシャル・コンテンツ
FIFAバロン・ドール リオネル・メッシが3年連続で受賞!

2012年のサッカー界を揺るがす運命の11人

■インタビュー
メズート・エジル(レアル・マドリー/ドイツ代表)
──「軽やかな旋律よ、再び」

レアル・マドリーは開幕から快進撃を続け、首位に立っている。しかし、メズート・エジルは予想外の不調に悩まされ、昨シーズンほどのパフォーマンスを見せられないでいる。“フットボールのモーツァルト”と賞賛された軽やかな旋律を再びピッチで奏でるべく、彼は復活の瞬間を狙っている。

ロベルト・ソルダード(バレンシア/元スペイン代表)
──「バレンシアのために」

前評判の低さを覆すように、奮闘を続けるバレンシア。その中軸を担うのは、新主将のロベルト・ソルダードだ。常に全力でプレーし、ゴールを量産しているのは、「バレンシアの勝利のために他ならない」と本人は語る。だが、ファンは代表でもその力を発揮することを願っている。

アレックス・チェンバレン(アーセナル/U-21イングランド代表)
──「大ブレイクはもうすぐ」
昨夏、大幅な選手の入れ替えを行ったアーセナルにとって、真価を問われるシーズン後半の戦いがスタートした。若手選手のブレイク、とりわけアレックス・チェンバレンの活躍には大きな期待が掛かる。アーセン・ヴェンゲル監督がほれ込んだその才能はいつピッチ上で開花するのか。本人の決意と勝算について聞く。

アルベルト・アクイラーニ(ミラン/イタリア代表)
──「待ち望んだ正念場」
アルベルト・アクイラーニがようやく充実の時を迎えようとしている。常にケガと戦ってきたプレーメーカーは、デビューからの約10年で何を得、どう成長してきたのか。苦難の連続とも言えたこれまでのキャリア、そしてポジティブな未来について、自身が語る。

エセキエル・ラベッシ(ナポリ/アルゼンチン代表)
──「ナポリの街の美しき稲妻」

エセキエル・ラベッシの美しく鋭いドリブルは、シーズン序盤から幾度となくナポリを救ってきた。今やチームに不可欠なピースとなったラベッシは、後半戦の戦いをどう見ているのか。冷静さと情熱を併せ持つアルゼンチンの俊英が、ナポリと自身の近未来を語る。

マッツ・フンメルス(ドルトムント/ドイツ代表)
──「迷いなき、団結の旗手」

守備陣の復調によって、ドルトムントにようやく昨シーズンの輝きが戻りつつある。ピッチ上で美しく機能するようになったチームの後方で、抜群の安定感を見せているのがマッツ・フンメルスだ。リーグ2連覇に向けて確かな自信をのぞかせるフンメルスに、シーズン後半の展望を聞いた。

森本貴幸(ノヴァーラ/日本代表)
──「日本人ストライカーの挑戦」
慣れ親しんだシチリアを離れ、北部の街ノヴァーラへ。森本貴幸は自分自身の選手としての価値を証明するため自分に信頼を寄せてくれるチームへの移籍を決断した。あれから半年。彼の目はゴールだけを見据えている。

■スペシャル・ストーリー
──「バルサに搭載された“新技術”」
セスク・ファブレガス(バルセロナ/スペイン代表)

2冠を達成した“ペップ・バルサ”を更に強くしたい。その方法論を模索した結果、ある選手の名が浮かび上がった。バルサの下部組織出身の司令塔、セスク・ファブレガスだ。彼はすぐさまチームにフィットし、タイトル獲得に貢献している。

■インタビュー連載
「勝利の方程式」
ジョゼ・モウリーニョ(レアル・マドリー監督)

クラシコの敗戦を「運の差」と言い切った、ジョゼ・モウリーニョの言葉には揺るぎない信念が宿る。2011年を首位で終え、タイトルへの確かな手応えを得ていると“優勝請負人”は語った。

■連載
サルガドの言葉 VOL.3
月刊サムライ通信 第4回

■NEWS 手越祐也 連載 VOL.8
サッカーキングオレはなる!!

■連載マンガ『龍時』 第163節

特別付録

・WSKオリジナル・WCCFカード

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