ベガルタ仙台は25日、北海道コンサドーレ札幌からMF中原彰吾を完全移籍で獲得したことを発表した。
中原は1994年生まれの現在25歳。札幌の下部組織出身で、2013年にトップチームへ昇格した。同年7月からはタイのコンケーンFCへ期限付き移籍。翌年から3シーズンは札幌でプレーし、2017年にガンバ大阪へ期限付き移籍で加入した。2018年にはV・ファーレン長崎へ期限付き移籍を経て、今季から札幌に復帰。しかし、明治安田生命J1リーグではここまで出場機会はなかった。
移籍にあたり、中原は札幌の公式HPにて以下のようにコメントしている。
「この度ベガルタ仙台に完全移籍することになりました。3シーズンぶりに札幌に戻ってきて半年で出て行くのは悔しい気持ちもありますが必要としてくれた場所で新たなチャレンジをすることを決めました。これから札幌はどんどん成長していくチームだと思います。僕もその勢いに負けないよう頑張って行きたいと思いますのでこれからも応援してくれたら嬉しいです。抜けた年もありますがスクールから合わせて約16年間ありがとうございました」
そして加入する仙台には以下のようにメッセージを寄せている。
「北海道コンサドーレ札幌から加入することとなりました、中原彰吾です。今回の移籍は僕にとって、大きなチャレンジです。強い覚悟を持ち、チームの勝利、自身のさらなる成長のために、全身全霊をかけてプレーしたいと思います。ユアテックスタジアム仙台でファン、サポーターのみなさんと共に戦えることを楽しみにしています。応援よろしくお願いします」
By サッカーキング編集部
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