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古巣レアルを激励するカシージャス「今回のダービーは落ち着いて臨める」

2016.11.19

現在はポルトでプレーするカシージャス [写真]=Getty Images

 ポルトに所属する元スペイン代表GKイケル・カシージャスが、19日に行われるリーガ・エスパニョーラ第12節でアトレティコ・マドリードとの“マドリード・ダービー”に臨む古巣レアル・マドリードを激励した。

 今回は首位で敵地ビセンテ・カルデロンに乗り込むレアル・マドリードだが、4位のアトレティコ・マドリードには6ポイント差を付けている。それゆえ、「チームに掛かるプレッシャーは通常よりも少ない」と、カシージャスは前向きに捉えた。

レアル・マドリードは今回のダービーには普段よりも落ち着いて臨めるだろう。なぜならアトレティコ・マドリードに対して勝ち点でかなりの差を付けているからだ」

 また、2位バルセロナには2ポイント、3位ビジャレアルには5ポイント、5位セビージャには6ポイントの差を付けていることから、カシージャスは、今回の首都決戦に敗れたとしても落ち込む必要はないとの見解を示した。

「3ポイントが取れなければ、バルセロナに追い付かれ、ビジャレアルやセビージャにも迫られる恐れがある。とはいえ、レアル・マドリードは比較的余裕な状況にあるし、長いシーズンでは物事が上手く運ばない試合もある。それゆえ、たとえ今回のダービーを落としたとしても、すぐに頭を切り替えて次の試合に集中すればいい」

 カシージャスは反対に、まだシーズン前半ではあるものの、アトレティコ・マドリードは今回のダービーを落とせば優勝の可能性はなくなると明言した。

アトレティコ・マドリードにとっては、今回のダービーは生死を賭けた戦いとなる。勝てばレアル・マドリードとの差を詰められるが、負ければタイトルレースからの脱落を意味するからだ」

By WOWOW

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