開幕節の川崎戦に出場した広島FW佐藤寿人 [写真]=春木睦子
2016明治安田生命J1リーグ・ファーストステージ開幕節が27日に行われ、サンフレッチェ広島はホームで川崎フロンターレに0-1で敗れた。試合後、広島FW佐藤寿人が記者団の取材に応じた。
広島は、序盤から攻勢に出る川崎に対して堅守で応じ、徐々にペースを掴む。だが、チャンスは作るものの得点まで至らず、そのまま終盤に突入。すると84分、FW小林悠に決勝ゴールを許し、0-1で川崎に3年ぶりの敗戦を喫した。
「川崎とやるときはいつも攻撃を我慢強く凌いでいくしかない」。そんな思いで試合に臨んでいたという佐藤は「今日も川崎の攻撃を我慢強く防いで、攻撃で何度かいいシーンを作れた」とするも、「守備から攻撃に移るところで全体的にちょっとミスが多かった」とノーゴールに終わった理由を分析した。
昨季王者として臨んだ今季J1は黒星スタート。「敗因は簡単! ミスが多かった」と断言する佐藤は、「ギリギリのところで隙を突かれて点を与えた。非常に注目される一戦で負けたことは悔しい」と敗戦を悔やんだ。
広島は、20日に行われた富士ゼロックススーパーカップ2016でガンバ大阪と対戦し、3-1で今季最初の公式戦を白星で飾った。だが、23日に行われたAFCチャンピオンズリーグ(ACL)・グループステージ第1節で山東魯能(中国)に1-2で敗戦。J1開幕戦も落とし、公式戦2連敗となった。「ACLとリーグ戦で連敗。ACLも今日も十分に勝てる内容だった」と悔しがる佐藤だが、「ミスの原因は修正できるので改善したい」とすでに次の試合を見据えている。
広島の次戦は、3月1日にアウェーで行われるACLグループステージ第2節のFCソウル戦。同選手は「次のACLで悪い流れを断ち切りたい。(ゼロックス杯からの1カ月で8試合の)連戦を、全員の力で結果を出しながら乗り切りたい」と意気込んだ。
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By サッカーキング編集部
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