2014年のナビスコ杯王者G大阪 [写真]=兼子愼一郎
ヤマザキナビスコカップ準決勝第2戦が11日に各地で行われた。
7日に敵地で行われた第1戦を2-1で制した鹿島アントラーズは、ホームでの第2戦で攻撃陣が爆発。中村充孝や金崎夢生らが得点を挙げ、4-1の大勝を収めた。この結果、2連勝で3年ぶりの決勝進出となり、クラブ通算17個目のタイトル獲得に一歩近づいた。
一方、前年度王者のガンバ大阪は、7日に行われた第1戦を1-2で落とした。迎えた第2戦も拮抗した展開が続いたが、57分に遠藤保仁のゴールで先制。後半アディショナルタイムには藤春廣輝が追加点を挙げ、2試合合計スコアを3-2としたG大阪が2年連続の決勝進出を果たしている。
この結果、31日に埼玉スタジアムで行われる決勝は、鹿島とG大阪の対戦となった。