ヘントは15日、MF横田大祐の完全移籍加入を発表 [写真]=Getty Images
ヘントは15日、グールニク・ザブジェ（ポーランド1部）からMF横田大祐を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2027年夏までで、背番号は『14』を着用することを併せて伝えている。
2000年6月15日生まれの横田は現在23歳。川崎フロンターレU－18在籍時の2018年夏に渡欧した同選手は、ドイツのFSVフランクフルトとカールツァイス・イェーナの下部組織を経て、2021年冬にラトビア1部リーグのヴァルミエラに加入した。国内リーグ優勝に貢献するなど、在籍2シーズンでクラブ公式戦通算61試合に出場し8得点12アシストを記録。昨冬からはグールニク・ザブジェに活躍の場を移すと、今シーズンはここまでのエクストラクラサで7得点を挙げていた。
Jリーグを経由せずに、海外に挑戦するという異色のキャリアを歩んだ横田は、クラブ公式サイトでコメントを残している。
「ヘントと契約できてとても嬉しいです。ここはトップクラブで、この素晴らしいチャンスを両手でつかみたいと思います。新しいシャツを着るのがとても楽しみ。また、前所属のグールニク・ザブジェと、そこで素晴らしい時間を過ごさせてくれたサポーターにも感謝したいです」
ヘントは1864年に創設されたベルギーの古豪クラブ。今シーズンはジュピラー・プロ・リーグ第20節終了時点で3位につけており、日本代表GKシュミット・ダニエルとDF渡辺剛が在籍している。
By サッカーキング編集部
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