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アルビレックス新潟シンガポールがシンガポール杯で敗戦…2戦で1分1敗と苦しいスタートに

2023.09.30

 シンガポールカップ開幕戦を1-1の引き分けで終えたアルビレックス新潟シンガポールは29日、ゲイランインターナショナルをホームに迎えた。

 この日は李忠成と小松慧がベンチスタートとなり、久乗聖亜が前線に、深代陸が左サイドに入った。試合開始直後にマークのずれからピンチを迎えたが、カバーに戻った不破将生がシュートをブロック。その後も苦しい時間は続き、固く敷かれたディフェンスの前に決定的なチャンスを作ることができない。

 39分には小川開世のスルーパスからオーバーラップしてきた不破がマイナスのクロスを上げると、中で久乗が合わせるが、枠を捉えられない。逆に前半アディショナルタイム、相手アタッカーの山谷侑士に自陣から単独のドリブル突破を許し、ゴール右隅に先制点を叩き込まれる展開に。すぐに反撃を試みたアルビSだったが、前半を0ー1の1点ビハインドで折り返した。

 アルビSは後半開始とともにジュンキ・ケン・ヨシムラに代えて小松慧を投入。逆転に向けて早めに点を取りたいところだったが、51分に前線でボールを失うと、マークがルーズとなっていた相手FWにパスを通されてカウンターから失点。リードを2点に広げられてしまう。

 後がないアルビSは右サイドから攻め、横山翔大がカットインから左足でファーサイドへのクロスを試みるが、相手の固い守備を前にシュートを放つことができずに時間が経過。68分には中盤の小川開世に代えて李忠成を送り出し、74分には横山のFKにフリーとなっていた李が中へと折り返すと、センターバックの岸本駿朔が合わせて1点を返すことに成功した。

 残り15分、スタンドからの歓声に応えるべく、最後まで攻めるアルビSだったが、タイムアップの笛。1-2での敗戦となった。5チーム中2チームが準決勝へと進むことができるシンガポールカップ。現在ブルネイDPMMが勝点4で首位、タンピネスとゲイランが勝点3で2位となっている。

 アルビSは予選突破に向け、残りの予選2試合での連勝が絶対条件となり、且つ他チームの結果次第となった。次節は1カ月の期間が空き、10月22日にホームでヤングライオンズと対戦する。

【日時】
2023年9月29日(金) 19:45キックオフ

【対戦相手】
ゲイランインターナショナルFC

【会場】
ジュロンイーストスタジアム

【スコア】
アルビレックス新潟シンガポール:1
ゲイランインターナショナルFC: 2

■次節の予定
シンガポールカップ 2023 グループステージ第3節(ホーム)
2023年10月22日(日) 18:00キックオフ
VSヤングライオンズ
@ジュロンイーストスタジアム

By サッカーキング編集部

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