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足首負傷のラヴィア、チェルシーデビューは10月下旬以降に?…最低6週間の離脱か

2023.09.12

今夏チェルシーに加入したラヴィア [写真]=Getty Images

 チェルシー所属のベルギー代表MFロメオ・ラヴィアの新天地デビューは、10月下旬以降になる可能性が高いようだ。11日、『ミラー』や『デイリーメール』など複数のイギリスメディアが伝えている。

 現在19歳のラヴィアは、母国の名門アンデルレヒトやマンチェスター・シティのアカデミーで育成年代を過ごし、2022年夏にサウサンプトンへ完全移籍で加入。昨シーズンはボランチを主戦場に公式戦通算34試合に出場するなど、チームの中心選手として存在感を放った。今夏には複数の強豪からの関心が報じられたなか、総額5800万ポンド(現在のレートで約106億円)の移籍金でチェルシーに加入。中盤の“ニュースター”として活躍に期待がかかっている。

 現時点でチェルシーは今シーズンの公式戦5試合を消化したが、ラヴィアはいずれの試合でもピッチに立てておらず。現在はインターナショナルマッチウィーク開催に伴う中断期間に突入しているが、19歳の若武者は今回のベルギー代表メンバーには選出されておらず、新天地でのデビューに向けて所属クラブでの調整を続けていた。

 このような状況のなか、ラヴィアは現地時間7日に行われたトレーニングにて足首を負傷した模様。依然としてチェルシーからの公式発表はなされていないが、今回の報道によると、同選手は足首のじん帯を損傷していることが検査により判明したという。現時点では少なくとも6週間程度の離脱が見込まれており、今月中の新天地デビューは不可能であると報じられている。なお、クラブ側としては、現地時間10月21日に予定されているプレミアリーグ第9節までに、ラヴィアのコンディションを整えたいと考えているようだ。
 
 現在のチェルシーは負傷者が続出しており、イングランド代表DFリース・ジェームズやU-20イングランド代表MFカーニー・チュクエメカ、フランス代表FWクリストファー・エンクンクらを筆頭に多くの選手が離脱を余儀なくされている。また、直近ではEURO2024予選・第5節イングランド戦で自ら途中交代を要求したウクライナ代表FWミハイロ・ムドリクの状態にも注目が集まっている。

By サッカーキング編集部

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