長期離脱となったエリキ(写真は今年4月のもの) [写真]=兼子愼一郎
FC町田ゼルビアは24日、FWエリキの負傷について発表した。
エリキは8月19日に行われた明治安田生命J2リーグ第31節清水エスパルス戦の前半5分のプレーで負傷し、その後23分には4試合連続となるゴールを記録するなど、前半34分までプレーしたものの、続行不可能となり前半37分に交代となっていた。
発表によると、エリキは検査の結果、左ひざ前十字じん帯断裂、外側半月板損傷、内側側副じん帯損傷と診断され、全治は約8カ月となったことが明らかになった。
長期離脱を余儀なくされることとなったエリキは町田のクラブ公式サイトで以下のようにコメントを発表している。
「いつも、そしてどんな時も応援して頂きありがとうございます。私は、FC町田ゼルビアファンの皆さんを愛しています。私は更にパワーアップして戻って来ます。私は皆さんのことを応援しています!私のために戦って下さい。そして選手達を信じて下さい。クラブの歴史に私の名が刻まれること、そして私は町田というクラブとこの素晴らしいユニフォームに対し常に敬意を表します。心から感謝しております」
現在29歳のエリキはゴイアス、パルメイラス、アトレチコ・ミネイロ、ボタフォゴと母国クラブを渡り歩き、2019年8月に横浜F・マリノスへと期限付き移籍で加入した。シーズン後半戦の加入ながら即座に主力として活躍し、明治安田生命J1リーグ12試合の出場で8ゴールを記録。横浜FMにとって15シーズンぶりのリーグ制覇に大きく貢献した。翌シーズンも明治安田生命J1リーグ29試合に出場して13ゴールをマークしたが、同シーズン終了後に期限付き移籍期間が満了となり、中国の長春亜泰に加入した。
そして、今年1月に町田に加入すると、J2リーグ第31節終了時点(1試合未消化)で全30試合に出場し、18ゴール6アシストを記録。J2リーグの得点ランキングでは首位に立つなど、リーグ首位を走るチームに大きく貢献していたが、長期離脱を余儀なくされることとなった。
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By サッカーキング編集部
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