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“スーペルデポル”元会長が主張…バルセロナの贈収賄疑惑は「氷山の一角に過ぎない」

2023.02.18

贈収賄疑惑に揺れるバルセロナ [写真]=Getty Images

 1988年から2014年にかけてデポルティーボの会長を務めたアウグスト・セサル・レンドイロ氏が、バルセロナの贈収賄疑惑をめぐる新たなスキャンダルについて語った。17日、スペイン紙『アス』が報じている。

 15日、バルセロナは2016年から2018年にわたり、スペインサッカー連盟(RFEF)審判技術委員会のホセ・マリア・エンリケス・ネグレイラ元副会長が所有する会社『Dasnil 95』に対して、総額139万2,680ユーロ(約2億円)を支払っていたという疑惑がメディアで報じられた。

 会長という立場から“スーペルデポル”と呼ばれた黄金時代を築いたレンドイロ氏は、今回の贈収賄疑惑を「スペインサッカー史上最悪のニュース」と形容。問題がバルセロナだけにとどまらないという認識を示した。

「実際に世界的な影響を受けているため、スペインサッカー史上最悪のニュースだと思っている。我々のサッカー界を揺るがすミサイルだ」

「問題はまだ始まったばかりだと確信している。今回の疑惑は氷山の一角に過ぎないよ。ネグレイラとバルセロナの関係が始まった正確な日付が分かれば、デポルティーボや私自身を筆頭に、多くのクラブやファンがバルセロナ戦を担当した審判に対して、非常に厳しい文句を言っていたことを記憶している人たちもいろいろと理解するだろう。しかし、当時は“審判は常に偉大なクラブを助けるものだ”という考えがほとんど常識となっていた」

 なお、バルセロナから『Dasnil 95』への支払いが発生していたのは、ジョアン・ガスパール元会長時代の2001-2002シーズンからだったという報道もあるが、1988年にデポルティーボの会長となったレンドイロ氏は「(ホセ・ルイス・)ヌニェス(1978年から2000年にかけてバルセロナ会長を担当)の在任中に、すでに彼らの関係は確立されていた」と、バルセロナの贈収賄が以前から常態化していたことを示唆した。

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By サッカーキング編集部

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