磐田の新監督に就任した横内氏（写真は2018年） [写真]=Getty Images
ジュビロ磐田は25日、横内昭展氏が新監督に就任したことをクラブ公式サイトで発表した。
現在55歳の横内氏は、現役時代にマツダサッカークラブ（サンフレッチェ広島の前身クラブ）やサンフレッチェ広島でプレー。1995年に現役を引退すると、そのまま広島のスタッフになり、スカウト兼スクールコーチやユースコーチなどを歴任した。2002年からは年代別日本代表のコーチも務め、同年にはJFA公認S級コーチライセンスを取得している。
2003年から2017年にかけては、“古巣”広島のトップチームコーチを担当。同クラブでは、マツダサッカークラブ時代の後輩にあたり、後に日本代表でもタッグを組むことになる森保一氏との共闘体制で三度のJ1優勝を経験した。その後は、東京オリンピックのU－24日本代表や、日本代表のコーチを歴任。2019年のトゥーロン国際大会では、五輪世代が中心となったチームを準優勝へと導いた。
磐田のクラブ公式サイトには、次のように横内氏のコメントが掲載されている。
「ジュビロ磐田に関わる全ての皆様、はじめまして。この度監督に就任いたしました横内昭展です。
歴史と伝統のあるジュビロ磐田ファミリーに加えていただき本当に嬉しく思います。それと同時にこの仕事の責任も強く感じております。
J1復帰という目標に向かいながら、チームとしての基盤を作りあげていきたいと思います。ピッチでは勝利を目指しどのチームより走り、チーム一丸となって最後まで諦めない姿をお見せしたいです。ファン・サポーターをはじめ、スポンサーの皆様、どうぞ応援よろしくお願いいたします。」
また磐田は、アルビレックス新潟やSC相模原の監督を歴任した三浦文丈氏もコーチに就任しており、横内氏を支えていくことになる。
By サッカーキング編集部
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