湘南ベルマーレから福島ユナイテッドFCへ期限付き移籍していたMF新井光が、FC今治へ完全移籍することが決定した。16日、両クラブが発表している。
1999年4月14日生まれの新井は現在23歳。AC長野パルセイロU－18、市立長野高を経て、2018年に湘南ベルマーレに入団。2020年から2年連続でガイナーレ鳥取へ期限付き移籍すると、今年は福島ユナイテッドFCへと期限付き移籍。今シーズンは明治安田生命J3リーグで30試合出場3得点、天皇杯で2試合出場を記録した。
完全移籍が決定した新井は湘南のクラブ公式サイトで以下のようにコメントを発表している。
「今シーズンで湘南を離れることになりました。長野の無名だった自分にオファーを出してもらい、5年間面倒を見てもらった湘南ベルマーレにはとても感謝しています。湘南ベルマーレでいい指導者やいい先輩に出会い色々なことを学べました。最初のクラブが湘南でとても良かったと思ってます。その湘南ベルマーレにプレーで恩返しができれば良かったですが恩返しすることができずに申し訳なく思っています。サポーターの皆さんの前でなかなかプレーすることができなかったのは悔しいですが、また皆さんの前で対戦相手として戻って来られるように成長します。本当に5年間ありがとうございました！！」
また、今年プレーしていた福島のクラブ公式サイトでは以下のようにコメントしている。
「1年間と言う短い間でしたが、応援ありがとうございました！ケガで前のシーズンほとんどプレーしていなかった自分を受け入れてくれた福島にはとても感謝しています。そして1年間大きなケガなく試合に出れて、福島に来れて、良かったと思ってます。チームみんなすごく楽しくて、優しくてだからこそ、このチームで昇格をしたかったですが、自分自身、結果でチームに貢献することができず、昇格という目標を達成すること出来ずに申し訳なく思っています。サポーターの皆さんはいつも温かく自分たちを応援していただいて本当に力になりました。短い間でしたが本当にありがとうございました！！」
そして、加入する今治の公式サイトは以下のようにコメントしている。
「初めまして、湘南ベルマーレから加入することになりました新井光です。まず自分にオファーをして頂いたFC今治さんにはとても感謝しています。この移籍をするにあたって自分の中で、色々な決断や覚悟があり、強い気持ちをもってFC今治に来ました。FC今治のJ2昇格に自分が100パーセント貢献出来るようにやっていきたいと思います。応援よろしくお願いします！」
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト