フランクフルトとバイエルンが対戦した [写真]=Getty Images
ブンデスリーガ第22節が20日に行われ、MF長谷部誠とMF鎌田大地が所属する4位フランクフルトはホームに首位バイエルンを迎えた。
長谷部はリーグ戦11試合連続の先発となり、2試合連続フル出場を果たした。鎌田はリーグ戦5試合連続の先発となり、後半アディショナルタイム3分までプレーした。一方、フランクフルトはチーム内得点王のアンドレ・シウヴァがけがのために欠場することになった。
試合は6分、副審のマイク・ピッケル氏が足首を負傷して約4分間中断し、第4審のトビアス・レイヘル氏が急きょラインズマンを務めることになる。すると12分に試合が動き、ホームのフランクフルトが先制する。左サイドで抜け出したフィリップ・コスティッチがグラウンダーで折り返すと、中央で鎌田がダイレクトで押し込んだ。鎌田は昨年12月5日のドルトムント戦以来となる得点となり、リーグ戦でのゴール数を「3」に伸ばした。
すると32分、フランクフルトがリードを広げる。左サイドに流れた鎌田がサポートに入ったアミン・ユネスに託すと、ユネスはカットインから右足一閃。ゴール右上隅に突き刺さる。ユネスはゴール後、昨年2月19日にヘッセン州ハーナウで移民標的テロの犠牲となった方を追悼するシャツを掲げた。なお、鎌田は2試合連続となる今季8アシスト目を記録した。
追いつきたいバイエルンは40分、ジョシュア・キミッヒが強烈なミドルシュートを放つが、ゴール左下を狙ったボールは相手GKケヴィン・トラップに阻まれる。こぼれ球にはキングスレイ・コマンが反応したが、これもトラップがセーブ。最後はロベルト・レヴァンドフスキが反転から左足を振り抜いたが、鋭い一撃は枠を捉えられない。44分には右サイドを突破したレロイ・サネの折り返しにエリック・マキシム・チュポ・モティングがヒールで合わせたが、わずかに外れる。
2点のビハインドで後半を迎えたバイエルンは53分、キレのあるドリブルで相手DFを翻弄したサネの折り返しをレヴァンドフスキが押し込んで1点を返す。攻勢を強めるバイエルンは64分、コマンのクロスにレオン・ゴレツカが頭で合わせたが、これは枠の横。70分にはサネのクロスに大外のコマンが合わせたが、これも枠を捉えられない。
試合終了間際にはフランクフルトに決定機が到来。鎌田のスルーパスに抜け出したコスティッチが左足を振り抜いたが、強烈な一撃には相手GKマヌエル・ノイアーが流石の反応で対応する。そして、試合はフランクフルトがリードを守り切ったまま終了した。
勝利したフランクフルトは5連勝でリーグ戦11試合無敗、敗れたバイエルンはリーグ戦7試合ぶりの黒星で今季3敗目となった。次節、フランクフルトは26日にFW大迫勇也が所属するブレーメンとアウェイで対戦する。バイエルンはチャンピオンズリーグのラツィオ(イタリア)戦を挟んで、27日にケルンとホームで対戦する。
【得点者】
1-0 12分 鎌田大地(フランクフルト)
2-0 32分 アミン・ユネス(フランクフルト)
2-1 53分 ロベルト・レヴァンドフスキ(バイエルン)
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By サッカーキング編集部
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