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ガンバ大阪、ベトナムのサッカーエリートアカデミーPVFとパートナーシップ締結

2016.03.04

J1ガンバ大阪はホーチミン市で3月3日、ベトナムサッカー選手才能開発投資ファンド(PVF)との間で、2年間のパートナーシップ契約を締結した。

PVFは2008年に設立したプロサッカー選手養成アカデミー。これまでに数多くの国内ユース選手権で優勝するなど、ベトナムの3大アカデミーに数えられるまでになっている。特に、現在のU-19ベトナム代表は、PVFの選手を主力としている。

PVFは育成に特化しているため、プロチームを持たず、今季は18~19歳となった第1期生の主力メンバーら13人をVリーグの各クラブに期限付き移籍させた。PVFは、今後のベトナムサッカーの更なる発展に寄与すべく、アジアのトップクラブとの提携計画を進めていたが、その中から、Jリーグの強豪ガンバ大阪をパートナーに選んだ。

今回のパートナーシップの一環としてガンバ大阪は、町中大輔氏(36歳)をPVFに派遣。同氏は、ガンバ大阪ユース出身で、大学卒業後は、JFLの大塚製薬や佐川印刷でプレー。2009年に現役引退してからは、ガンバの下部組織でコーチを務めていた。

この他、ガンバはPVFの各年代のジュニアおよびユースチームを日本で主催する国際トーナメントに招待する方針を示している。なお、PVFは3月10日から5月22日にかけて第8期生のセレクションを全国で実施する。

記事提供:ベトナムフットボールダイジェスト

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