2015.07.31

アットホームの役員が語る大学同好会の大会に協賛する理由


大学同好会カテゴリーで唯一の日本サッカー協会(JFA)公認大会として、全ての選手が目指す大会となっている「アットホームカップ インディペンデンスリーグ[同好会]」。大会を統括する運営理事会は大学生のみで構成され、予選となる各大学の学内戦と、それを勝ち上がったチームのみが参加する本大会の大会運営、審判管理、選手登録、広報活動などすべてを担っている。

本連載では、アットホームカップの魅力や本大会の様子などを全6回に渡ってお届けする。第1回目となる今回は、インディペンデンスリーグ[同好会]を特別協賛として支える、アットホーム株式会社の生駒徹取締役に話しを聞いた。生駒氏の考える、大学同好会カテゴリーの魅力、アットホームカップの面白さとは――。

取材:丹野惠太(明治大学Groovykids)/小澤知子(慶應義塾大学慶應キッカーズ)

――アットホーム株式会社にとって「協賛」とは、どんな位置づけとして考えているのでしょうか?

生駒 弊社は社会貢献活動への意識が強い会社で、協賛はプロモーションの手段というより、これからの世の中を担っていく若者を応援するための手段として考えています。

――若者が取り組んでいる活動がたくさんある中で、なぜサッカーを選んだのでしょうか?

生駒 最近、サッカーをしている人が多くなっていて、出来るだけ多くの人に親しみを持ってお付き合いできると考えたからです。

――なぜ体育会だけではなく、同好会カテゴリーの大会にも協賛することを決めたのですか?

生駒 多くの人の学生生活をより豊かにしたいと思って協賛しているので、参加している人たちに幅広く出場機会のある同好会カテゴリーを選びました。

――様々ある大学同好会の大会の中で、アットホームカップの特徴は何だと思いますか?

生駒 やはり、一番は大学同好会サッカーカテゴリーでのJFA唯一の公認大会であることだと思います。あとは、各大学の代表チームとして本大会に出場していることも特徴的だと思います。

――本大会の出場チームは、各大学内で行われる予選で決まり、言わば大学を代表して参加するチームです。どのような面で、そのことを感じますか?

生駒 それぞれのチームは大学の名誉を背負って出場しているということで、大学への帰属意識や仲間意識が強いと感じています。

――将来、アットホームカップをどのような大会にしたいですか?

生駒 同好会サッカーの頂点は、アットホームカップで決まるという大会にしていきたいです。日本のサッカーの頂点が天皇杯であれば、アットホームカップは「大学同好会サッカーの天皇杯」を目指して育てていきたいと思います。

――大学同好会カテゴリーの魅力について教えてください。

生駒 それは皆さんの方が、よく分かっていると思いますよ。体育会の場合は勝つか負けるか、非常にシンプルな考え方で集まっていると思うけど、同好会は勝負にこだわる人もいれば、サッカーを楽しみたい、あるいはサッカー以外の時間も仲間と楽しみたい、という色々な価値観を持った人が楽しんでいる、そこが一つの魅力かなと思います。実際に試合を見ていても、自分が所属する大学への帰属意識や仲間意識が非常に高く、ユニフォームやヘアスタイルにもバリエーションがあって面白いと思います。

――同好会と体育会の違いは何だと思いますか? 現場の私たちは「体育会はレベルが高く、同好会はレベルが低いのでは?」と言われることが多いので……。

生駒 技術的には、そうかもしれませんが、勝った時の喜びは同じですよね? むしろ、同好会の方が全員で喜んでいる感じがします。体育会の方は技術的な領域でより高いレベルを求めることが多いでしょう。一方、あまり上手くない人も一緒に喜べるというのが同好会の良さのひとつじゃないでしょうか。

――おっしゃるとおり、同好会はサッカーだけでなく他の時間も共有することが多く、帰属意識が深まり、試合に勝った時に見せる盛り上がりは、体育会に勝る部分があると思います。

生駒 体育会の方が勝敗優先でやっていることは間違いないと思いますが、勝った時の嬉しさ、負けた時の悔しさは、同好会も同等かそれ以上に強く感じます。

――同好会カテゴリーでサッカーをしている人が社会に出たときに、その経験をどのように生かせると思いますか?

生駒 何かに熱中して同じ時間を過ごした仲間はすごい財産になると思います。社会に出たら、色々なことがあります。進路がバラバラだし、考え方も違うでしょう。ただ、その仲間とまた集まって、食事をしたり、旅行に行ったりして昔のようにすぐに仲良くなれる。そうした仲間の助けや支えによって、現実の課題や悩みも乗り越えていけると思います。

良い仲間たちと良い同好会活動をした人こそ、良い社会人になれていると思います。その良い同好会活動の一つの柱を、アットホームカップが担えると嬉しいですね。去年の第一期理事会の学生さんたちを見ても、所属するサークルの枠を超えて密な繋がりができているので、とても羨ましいです。

プロフィール

丹野 惠太
明治大学 Groovykids所属
アットホームカップ広報委員長
小澤 知子
慶應義塾大学 慶應キッカーズ所属
アットホームカップ広報委員

大会HP


http://ileague-do.com/

Facebook

htps://www.facebook.com/athomecup

Twitter

http://twitter.com/athomecup

アットホーム株式会社

 1967年創業、不動産情報サービス事業を展開する。全国約52,000店(平成27年7月時点)もの加盟・利用不動産店による「アットホーム不動産情報ネットワーク」を基盤とし、不動産会社間の情報流通支援、一般消費者向けの不動産情報サイト「アットホーム」の運営を行っている。インディペンデンスリーグ[同好会]に、2013年大会より特別協賛している。