現地4月19日に行われるミラノ・ダービーを前に、インテルの長友佑都がクラブの日本語公式HPに登場。負傷から復帰して大一番に備えるインテルの背番号55が試合への意気込み、自身の状態やチーム状況、ミランの本田圭佑について語った。
――前回のミラノ・ダービーはロベルト・マンチーニ監督就任直後でしたが、その時に比べてチームは、どのように変わりましたか？
長友佑都 あの時は就任したばかりで、なかなか練習も出来ずに試合をした感じだった。思うような結果は出ていないけど、監督の戦術だったりある程度みんなに浸透してきてるし、前よりは確実に前向きな感じです。
――前回、初の日本人対決となったダービーにフル出場を果たし、試合は1－1の引き分けに終わりました。今回のダービーへの意気込みは？
長友佑都 もちろん、ダービーという大事な試合ですけど、シーズンの一試合にすぎないので、その一試合一試合を勝つという事。ダービーは特別ですけど、ただ試合に勝つという事、その気持だけですね。」
――ダービーで日本人対決と注目もされます。本田選手とダービーについてお互いに話しをしたという事はありますか？
長友佑都 ダービーだけではなくて、日本人がセリエAを盛り上げていけるような存在でいたいね。という話はしていて、ダービーは年間何十試合もある中の一試合なので、ダービーへのこだわりというより、しっかり一試合一試合シーズンを通して…というところです。