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[第682回toto]今週の狙い目、今週の波乱警報、今週のゼロ

2014.03.20

今週の狙い目

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今週の狙い目

名古屋-神戸

近年の対戦成績は名古屋に分
12戦負けなしの7連勝中と神戸を圧倒

今季リーグ戦で2勝1敗の名古屋と1勝2分の神戸が対戦。名古屋は2連勝中、神戸は前節に初白星を挙げるなど、調子を上げつつある両チームだが、通算対戦成績や直近の試合結果から、名古屋が優位と言えそうだ。

通算対戦成績は、名古屋が20勝6分11敗と大きくリード。名古屋のホーム戦成績でも11勝3分5敗と勝ち越している。

また、直近の対戦結果を見ると、近年における両者の力関係は歴然。名古屋は2008年以降12戦負けなし(10勝2分)の7連勝中と、神戸戦で圧倒的な強さを誇る。なお、2012年8月に対戦した際には、田中マルクス闘莉王の4得点などで5-1の大勝を収めている。

両者の対戦結果から、名古屋の優位は揺るぎないと見ていい。ホームチーム勝利を予想する「1」が狙い目だろう。

新潟-鳥栖

鳥栖とのホーム戦でわずか1敗
エース川又の存在も新潟優位を後押し

第3節で甲府と引き分けた新潟が、ホームに鳥栖を迎える。18日時点の投票率では、今季リーグ戦で連勝スタートを切った鳥栖がわずかに上回っているが、両者の対戦データを見ると、圧倒的な新潟の優位性が分かる。

両者の通算対戦成績では、新潟が16勝5分4敗と圧倒。また、ホームゲームでは12戦のうち9勝を挙げていることに加え、わずか1敗しか喫していない。また、昨季リーグ戦における対戦では、2戦ともに3-1で快勝。エースの川又堅碁が2試合で4得点を記録していることも、新潟にとっては好材料だろう。

過去の対戦成績や昨季リーグ戦結果、川又の存在など、データ上では新潟に分があるのは明らか。「1」を軸とした予想を立ててみると良いだろう。

磐田-福岡

ホームの磐田に死角なし
戦力、相性面から3連勝が有力か

リーグ戦2連勝中の磐田と1勝1分1敗で12位に位置する福岡が対戦。チーム戦力や過去18年間の対戦成績から、磐田がリーグ戦3連勝を飾る可能性が高いと言える。

磐田は第3節の熊本戦で3-1と快勝。エースの前田遼一が2試合連続得点を記録した他、経験豊富な松井大輔が移籍後初ゴールを挙げた。日本代表経験者を多く抱える磐田が、技術面、メンタル面ともにJ2で頭一つ抜けた存在であることは間違いない。

また、過去の対戦成績でも磐田が福岡を圧倒。1996年3月の初対戦以降、磐田は17勝3分2敗という成績を残している。さらにホーム戦では10勝1分で無敗を維持し、本拠地で黒星を喫する可能性は限りなく低いと言える。

単純な戦力比較や過去のデータから、磐田に死角は見当たらない。ここは手堅くホームチーム勝利予想の「1」をマークすることをオススメしたい。

今週の波乱警報

大宮-仙台

劇的勝利で勢いづく大宮の前に
“天敵”仙台が立ちはだかる

リーグ戦第3節の川崎戦、終了間際の2得点で劇的な逆転勝利を収めた大宮。今節で対戦するのは、1分2敗とリーグ戦未勝利が続いている仙台だ。

事前の投票率(18日時点)では、仙台の勝利予想が30%を下回るなど、ホームの大宮が有利との見方が強い。しかし、過去のデータを紐解くと、仙台にも十分な勝機があると言えそうだ。

仙台は通算対戦成績11勝4分10敗に加え、大宮とのアウェイ戦でも6勝3分4敗とリード。さらに天皇杯を含む直近10試合では8勝1分1敗と圧倒している。また、昨年5月に対戦した際には、大宮のJ1リーグ戦無敗記録をストップ。9月の対戦時にも勝利を収めており、仙台は大宮に対して良いイメージを持っているはずだ。

下馬評では不利と見られる仙台だが、得意とする大宮戦に懸ける気持ちは強いはず。リーグ戦におけるチームの勢いだけに目を向けず、仙台の勝利に懸けてみるのも一つの手だ。

浦和-清水

相性面での不安はなし
データが示す清水の優位性

前節、敵地でリーグ王者・広島に土をつけた浦和が、リーグ戦2連敗中の清水と対戦。チーム状況では優位に立つ浦和だが、データが示す清水の優位性にも目を向けたい。

前評判では浦和が有利と見られており、18日時点の投票率でも浦和の勝利を予想する「1」が約64%を占めている。一方で通算対戦成績を見ると、清水が30勝5分22敗とリード。直近10試合でも6勝1分3敗と上回っているほか、2009年以降はアウェイ戦で4勝1分1敗の成績を収め、埼玉スタジアムとの相性も悪くない。

また今節の、浦和サポーターの不適切行為により下された無観客試合という処分も考慮すべきだ。大声援という後ろ盾を失うことが、浦和にとってマイナス材料であることは間違いないだろう。

大方の予想では不利が見込まれる清水だが、相性面での不安は限りなく少ない。高額当せんを狙うなら、アウェイチームの勝利を予想する「2」を押さえておきたい。

今週のゼロ

横浜C-山形

事前投票でも勝利予想が拮抗
横浜Cvs山形の「0」に期待

第682回totoで『今週の「0」』に推す対戦カードは横浜Cvs山形の一戦。前節、横浜Cは富山に敵地で逆転勝ち、山形は開幕2連勝中の岐阜を3-1で下し、今節の試合に臨む。

横浜Cのホームゲームにおける両者の対戦成績は、山形の6勝5分5敗とほぼ互角。過去の通算対戦成績でも10度のドローを演じており、18日時点での投票率で、横浜Cの勝利を予想する「1」が約39%、山形の勝利を予想する「2」が約35%と拮抗していることも頷ける。

昨年10月の対戦でもタイスコアで90分を終えている横浜Cvs山形。今開催で最も「0」に近い一戦と言えるだろう。

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