――ポポヴィッチ監督が東京の監督に就任した際、大分時代とイメージの違いはありましたか？
森重 それほど具体的なイメージを膨らませるほどの時間はなかったので、東京
の監督に就任していきなり顔を合わせたという感じでした。ただ、やっぱり芯の強さや、サッカーに対する考え方は変わっていなかったですね。
――ポポヴィッチ監督の人間的な魅力はどんなところにあると思いますか？
森重 監督は自分が決めたことをきっちりとやりきる方なので、その辺りがポポヴィッチ監督の魅力だと思います。あとはサッカーを離れたときの紳士的なところも魅力だと思います。
――ポポヴィッチ監督の意外な一面を教えてください。
森重 実はオフにあるテーマパークで偶然会ったことがありました。監督もご家族と一緒に来ていたのですが、そのときはやっぱり“お父さんの顔”になっていましたね（笑）。普段は練習場で監督と選手という関係で顔を合わせているので、少し新鮮でした。
――さて、12月13日（金）に『第3回ポポナイト』が開催されますが、森重選手はどんなことを聞いてみたいですか？
森重 なんだろうなぁ？ ときどき塚田通訳に料理を振る舞ったりしているそうなので得意な料理とか、あと日本での生活も長いので、東京でお気に入りのレストランとかは聞いてみたいですね（笑）。
――それでは最後にあなたにとってランコ・ポポヴィッチ監督とは？
森重 間違いなく僕を成長させてくれた指導者の一人です。本当に感謝しています！